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やってはいけない別れ方7つ。ダメな理由ともめない方法とは

井口藍

やってはいけない別れ方とは? 恋人に別れを切り出す時は、男女問わず、きちんと別れ方を考えてから告げるのがおすすめです。今回はやってはいけない別れ方と、それがなぜダメなのかについて解説していきます。

「今付き合っている人と別れたい」

もう気持ちが冷めてしまった相手だからといって、あまり考えずに別れを告げるのはおすすめできません。別れ方を間違ってしまうと、お互いにさまざまな問題が発生します。

この記事では、やってはいけない別れ方について、なぜダメなのか、具体的な例を7つ挙げて解説します。

やってはいけない別れ方7つ

相手に対する気持ちが冷めたからといって、とりあえず別れることができれば良いというものではありません。きちんと最後まで相手に誠意を見せることが大切です。

では、恋人と別れたいと思った時、どのように別れるのが良いのでしょうか? ここでは、「やってはいけない」別れ方について、7つの例を挙げて解説します。

ポイントは、相手に不誠実な印象を与えないこと、不要に相手を傷つけないようにすることです。

(1)いきなり別れを切り出す

それまで別れそうな雰囲気を全く出さずに付き合っていた場合は、相手にとって晴天のへきれき状態になるはず。

自分の中ではずっと思っていたことであっても、相手は全く心の準備ができていない状態です。悪い冗談だと思われる可能性すらあります。

本気だと伝わったとしても、突然切り出されたことが大きな傷となってしまうので、別れ話をするタイミングは相手の様子をうかがってからにしましょう。

(2)相手の意見を一切聞かない

自分の気持ちの上では、別れるという決意が変わることはないとしても、相手が簡単に受け入れられるとは限りません。

相手は一緒にいたいという気持ちを持っているのに、自分の考えだけを押し通してしまうと、相手はずっと消化不良のまま。平行線になりそうだからといって、話し合いの場を拒否するのもやめましょう。

(3)相手をブロックする・逃げる

別れたいことをLINEや電話などで一方的に伝え、相手の連絡を無視するのも乱暴な別れ方です。必ず会って別れを伝えなければならないわけではありませんが、ブロックしたり、逃げたりするのはもってのほか。

たとえ話し合いがうまくいかなさそう、相手がすんなり別れてくれなさそうだとしても、連絡がつかなくなる状態にはせず、根気強く別れるためのコミュニケーションを続けましょう。

(4)他の相手の存在を伝える

「他に好きな人がいる」と伝えると、相手が諦めやすいと思うかもしれません。

ですが、相手によっては、「二股だったのではないか」「いつからそう思っていたのか」「自分の知っている人なのか」など、気になることや不信感が爆発的に高まっていくことがあります。

うそはもちろん、本当に好きな人がいたとしても、相手に伝える必要があるのかを考えましょう。

(5)別れの原因を相手にする

2人の相性が合わないことを伝えたいからといって、相手の性格や言動などを挙げて、別れる理由にするのはやめましょう。

別れたくなった原因が、実際に相手にあることは多いかもしれません。ただし、別れると決めた後に不満を伝えても「直すから」と言われて、話し合いがダラダラと続いてしまう可能性があります。

場合によっては、相手もあなたへの不満を言い出して、お互いを傷つけ合うことになってしまうかもしれません。

(6)復縁の可能性を匂わせる

相手を傷つけたくないと思い、「嫌いではないが」「今は付き合えない」など、曖昧な態度を取りたくなることもあるでしょう。

傷つくことは避けられるかもしれませんが、実際にはもう気持ちがないのに、相手に期待させてしまうことになります。

未練が残り、吹っ切れないままというのは、相手の時間を無駄にしてしまうともいえますよね。お互いのためにならないのです。

(7)感情的にけんか別れする

別れ話は負担の大きいもの。嫌な気持ちにもなりますし、もどかしさを感じることもあるでしょう。つい売り言葉に買い言葉で、感情的になって相手を傷つけるような言葉を向けてしまうことも。

言わなくても良いことまでぶつけてしまうと、別れた後もモヤモヤや悲しい気持ちを残すことになってしまいます。冷静に、言葉を選ぶことを意識しましょう。

やってはいけない別れ方はなぜダメなのか

相手への気持ちが冷めてしまったとはいえ、一度好きになった人とは円満に別れたいものです。しかし、お互いが納得をしていないと、何かしらのトラブルになる可能性があります。

ここでは、やってはいけない別れ方がなぜダメなのかについて、3つの観点から解説します。ケースバイケースですが、自分の恋人や状況を想定しながら見てくださいね。

(1)不誠実な人と思われる

別れたいことを伝え、最終的には恋人も別れることを受け入れてくれることがほとんどでしょう。ですが、恋愛関係の解消は、結果だけではなくプロセスも重要ではないでしょうか?

別れが成立するまでのやり取りで、お互いの言葉や行動に誠意が感じられないと、後味の悪い別れになってしまいます。

別れ話が友人や知人に伝わった時、「不誠実な人」と思われてしまうかもしれません。

(2)もめて泥沼化する

自分の気持ちが冷めているからといって、相手も同じ気持ちでいるとは限りません。

お互いの思いに温度差がある場合には、相手が納得するまでに丁寧なコミュニケーションや時間が必要になることも。

それを無視した別れ方をしてしまうと、別れを受け入れてもらえなかったり、お互いに感情的になってけんかになってしまったり……。別れるまでのプロセスが泥沼化して、嫌な思い出が残ってしまうのは避けたいですよね。

(3)恨まれる・ストーカー化する

相手が別れを受け入れてくれない場合もあるでしょう。

別れの理由はもちろん、別れることそのものを許せないと考えるようになった時、相手の性格によっては、攻撃性が現れる可能性があります。

恨まれて嫌がらせをされたり、別れた後も連絡が続いたりして、相手がストーカー化することもあり得るのです。

別れ話は冷静に、慎重に進めていきましょう

一度は好きになり付き合った相手ですし、憎み合って終わるのは悲しいですよね。不要なトラブルを避け、なるべくお互いが納得できる別れを選ぶことで、次の恋にも進みやすくなるはず!

(井口 藍)

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※画像はイメージです

※この記事は2023年04月24日に公開されたものです

井口藍

下町に暮らすライター。愛する人と同じくらい、柴犬が好き。30代を折り返した今、これまでひととおり経験してきた酸いも甘いもをまとめて発信中。平日は働き者、休日は一歩も部屋を出ない日多数。趣味の読書は図書館で借りる&映画はサービスデーの節約派。

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