堅実な人が多い? 「婚活している人の貯金額」を調査してみた
結婚相談所ネットワーク「⽇本結婚相談所連盟」を運営するIBJは、婚活中の男女1,392人を対象に「貯金事情」についてアンケート調査を実施しました。
昨今の景気の落ち込みや円高などの影響から、「貯金」や「お金」に対する意識が今後さらに高まることが予想されます。
そこで今回は、婚活をしている男女の貯金事情について調査し、毎月の出費などリアルな婚活事情を探っています。
結婚相談所で活動中の男女は堅実に貯金をしている傾向
まず、婚活をしている男女に現在貯金をしているかアンケートを実施。結果は、男女ともに9割以上の人が貯金をしており、そのうち約7割が毎月貯金をしていると回答しました。
さらに、年代別の貯金額を調査すると、20代と30代は100~300万円が最多となりますが、30代は20代に比べると、700万円~2,000万円以上の割合が増える結果に。40代以上に関しては2,000万円以上が最多となり単身者の貯金額(中央値)※を上回ることから、婚活をしている男女は堅実に貯金していることがわかりました。
男女で違う婚活の出費
婚活における月の出費は、男性(43%)、女性(46.1%)共に「1万5千円~2万円」が最も多い結果となりました。
また、内訳としてデート代が最多(45.6%)の男性に対し、女性は衣類代(28.4%)、美容代(16.5%)と自分磨きに投じる傾向に。男女ともにかかる金額は同じくらいですが、お金をかける部分に違いがあるようです。
短期決戦で“タイパ”を意識する声も
婚活に掛かる費用を考えると、一見高いと思われる結婚相談所ですが、タイムパフォーマンスが高いという声もありました。
・「アプリなどと比べて費用が掛かるのは事実だが、その分効果的で時短になる」(30代男性)
・「時間効率がよく他のサービスより費用対効果が高いとわかった」(40代男性)
・「いつでも相談できるし、お見合いセッティングなど手間のかかることもやっていただける」(30代女性)
※ 出典:金融広報中央委員会 令和3年家計の金融行動に関する世論調査
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本結婚相談所連盟で活動する男女1,392人(男性805人、女性587人)
調査期間:2022年9月5日~9月11日
調査元:日本結婚相談所連盟(株式会社IBJ)http://www.ibjapan.jp/
(エボル)
※この記事は2023年03月08日に公開されたものです