本気になるほど好き避けしてしまうのはなぜ? 理由と対処法を解説
好きな人に対して本気になればなるほど、好き避けしてしまった経験はありませんか? 相手を意識しすぎるあまり冷たい態度を取ってしまい、悩んでいる人は少なくないでしょう。この記事では、本気になるほど好き避けしてしまう理由と対処法を紹介します。
恋をした相手に対して、意識しすぎるあまり不自然な行動を取ってしまった経験はありませんか?
恋心が本気になるほど気持ちに余裕がなくなり、好き避けをしてしまう人もいるのではないでしょうか。本心とは裏腹に、素っ気ない態度を取ってしまうのは恋愛あるあるです。
しかし、どうして本気になるほど好き避けをするのでしょうか? 今回の記事では好き避けの理由と対処法を解説します。
本気になるほど好き避けしてしまう理由
本当は仲良くなりたいのに、冷たくしてしまう。このような経験をした人は少なくないでしょう。もしくは、両思いだと思っていた相手からよそよそしい態度を取られるようになって、不安な人もいるかもしれません。
好きな人に対して本気になればなるほど、好き避けしてしまう理由にはどのようなものがあるのでしょうか。考えられる理由を挙げていきます。
(1)自分に自信がないから
好き避けをする理由の多くは、自分に自信がないこと。
自分に自信を持てないまま恋に落ちると、「自分なんか好きになってもらえない」とネガティブ思考に陥りがちです。振られたり傷ついたりすることを恐れるあまり、相手に好意がバレないように好き避けをしてしまうのでしょう。
自己肯定感の高め方にまつわる本も出版している藤本シゲユキさんに、自己肯定感が低い人の特徴や恋愛傾向、良い恋愛をするコツを教えてもらいました。
(2)相手に恋人がいると決めつけているから
相手に恋人がいると決めつけた結果、自分から距離を置こうとする場合もあるでしょう。
相手が魅力的であればあるほど、真偽を確かめもせずに「どうせ恋人がいるに決まっている」と思い込んでしまいがち。思い込みのせいで積極的になれず、素っ気ない態度を取ってしまうのです。
(3)好きバレしたくないから
好きバレ防止のために、わざと冷たく接する人もいるでしょう。周囲にバレると恥ずかしいという気持ちから、好き避けをしてしまうのです。好きバレすることで、茶化されたりお節介を焼かれたりするのを避けたいと考えている人も少なくないでしょう。
中には、周囲の人だけでなく、好きになった本人に好意がバレるのを恐れている場合も。本人に好きバレすることで気まずくなったり、避けられたりするのが怖いためです。
好きバレしたときの男性の本音を調査。また、好きバレした後どんな対応をすればいいかについて、心理コーディネーターの織田隼人さんに教えてもらいました。
(4)自分の気持ちに素直になれないから
自分の気持ちに素直になれず、好き避けに至るパターンです。相手の気持ちが分からないため、ストレートな愛情表現ができないのが原因でしょう。
わざわざ相手に嫌われるような行動や、嫌味を言ってしまうのは照れ隠しの証しと言えます。
(5)他の異性に嫉妬したくないから
好き避けをすることで、嫉妬しないように自分を抑えている人もいます。好きな人は自分の恋人ではないため、異性と仲良くしているところを見て嫉妬したりモヤモヤしたりしたくないと考えてしまうのでしょう。そのため距離を取って、興味がないフリをするようです。
好きな人が異性と話している、遊んでいる姿を見て傷ついてしまう前に、自分からあえて近づかないようにしているケースです。
▶次のページでは、好き避けしてしまった時の対処法を紹介します。