お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「お詫び申し上げます」の意味とは? 正しい使い方と注意点(例文つき)

にほんご倶楽部

「お詫び申し上げます」とは、取引先などに対して謝罪する時に使う表現。だからこそ、正しい意味や使い方を知っておきたいものですよね。この記事では、「お詫び申し上げます」の使い方と注意点、言い換え表現などを紹介します。

「お詫び申し上げます」とは、相手に迷惑を掛けた時、謝罪の気持ちを丁寧に伝えられる表現です。

ビジネスシーンにおいて取引先や目上の人に謝罪する際、正しい敬語を使いたいものですよね。

この記事では「お詫び申し上げます」という言葉の意味と使い方、シーンや相手に応じた適切な言い換え表現を例文つきで紹介します。

「お詫び申し上げます」の意味

「お詫び申し上げます」は、「お詫び」と「言う」の謙譲語である「申し上げる」が合わさった言葉です。

わび【×詫び】
読み方:わび

あやまること。謝罪すること。また、その言葉。わびごと。「―を言う」→御詫(おわ)び

(『デジタル大辞泉』小学館)

つまり「お詫び申し上げます」とは、目上の人に対する謝罪の気持ちを表す言葉です。

「お詫び申し上げます」の使い方と例文

前述の通り「お詫び申し上げます」は謙譲語であることから、目上の人に対して謝罪する時に使う表現です。

より謝罪の気持ちを示したい場合は、前に「謹んで」や「深く」をつけると良いでしょう。

なお謝罪文やメールの結びでは、改めて謝罪の言葉を述べて締める形が一般的。その場合は謝罪の言葉を繰り返すことになるため「重ねてお詫び申し上げます」という表現が適切です。

例文

・弊社の商品発送遅延によりお客様へご不便をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

・私共の不手際でご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。

▶次のページでは「お詫び申し上げます」を使う時の注意点を紹介します

次のページを読む

SHARE