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「お詫び申し上げます」の意味とは? 正しい使い方と注意点(例文つき)

にほんご倶楽部

「お詫び申し上げます」の言い換え表現

「お詫び申し上げます」という言葉は、他の表現でも言い換えをすることができます。

ミスの内容や謝る相手に応じて柔軟に使い分けましょう。

(1)「お詫びの言葉もございません」

「お詫びの言葉もございません」とは、「どう謝罪すべきか言葉がないほど申し訳なく思っている」という意味の言葉です。

取引先などに対して多大な迷惑を掛けてしまった場合、より深く謝罪する気持ちを表すことができるでしょう。

同様の意味で「お詫びの申し上げようもございません」という表現もあります。

(2)「申し訳ございません」

「お詫び申し上げます」よりややカジュアルな言い回しとして、「申し訳ございません」もあります。

「お詫び申し上げます」ではかしこまりすぎている場合に使うのが良いでしょう。「誠に」「大変」などをつけて「大変申し訳ございません」という表現もできます。

「お詫び申し上げます」は、かしこまった謝罪の言葉

「お詫び申し上げます」は、丁寧に謝罪の気持ちを伝える言葉です。

謙譲語を含んだ表現であるため、取引先や上司など目上の人に対して使うことができます。

周囲に迷惑を掛けてしまった時、大切なのはしっかり謝罪をして、同じことを繰り返さないよう改善すること。信頼回復のためにも、ぜひ正しい敬語を覚えておきましょう。

(にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2023年01月30日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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