#76 「復縁したい」と思った時に自分に問いかけるべきフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.76
「本当に復縁したいのかな?」
この言葉の効果
どうしても復縁したくなったら、このラブスペルを唱えてみましょう。
自分の心をみつめて、本当に、彼のことを求めているのか探ることができます。まずは、ゆっくり考えてみることからです。
彼と別れるのはショックですよね。
その失恋のショックから逃れるために「とにかく復縁しないといけない」と考えるのは最もだと思います。
しかし落ち着きましょう。そんな時こそ唱えてほしいのです。本当に復縁したいのかな、と。
実は復縁したいわけではなく、ただ過去が美化されて惜しくなっていたり、失恋の苦しさから逃げたいだけだったり、次の恋に進む自信がないだけだったり、費やした気持ちや、時間が惜しくて執着になっているだけの可能性もあるのです。
もしかすると、心の底では、彼が悪い男で、このまま離れるべきと気づいている──認めたくないだけの時もあるでしょう。貴女のなかには、いろんな貴女がいますから。
もちろん、それでも復縁したいなら止めません。
ただ気持ちのままに突っ走るのではなくて、一度、このラブスペルを唱えると気づくこともあるはずです。自分の気持ちを知ることで、より復縁の道は近づくのですから。
ラブスペルの使い方
復縁をめざすなら一度は唱えてみること。
はたして、貴女は、本当に復縁したいのでしょうか。これは言葉遊びや冗談ではありません。復縁を考えるのなら、まずは考えてみるべきことなのです。
特に付き合っていた時は本当に幸せだったのか──自分のことを好きでいられたか──考えてみましょう。彼は誠実に接してくれて、会わない時も安心できていたでしょうか?
すると「実は復縁したいわけじゃなかった」「よく考えると復縁すべきでないのかも」と気づくかもしれませんね。ぜひ唱えてみましょう。
復縁がいちばん幸せになれる方法なの?
貴女の目的は“復縁”ではなくて“幸せになること”のはずです。
この違いを考えてみましょう。すると彼にこだわる必要がないことに気づいたり、復縁しても幸せになれないことに気づいたりするかもしれません。
もちろん幸せな復縁もあります──そうであることを望みます。ただ貴女はどんな方法でも幸せになれます。その可能性だけは考えてみてほしいのです。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年01月05日に公開されたものです