#77 「プロポーズしてもらう」ために伝えておくべきフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.77
「〜までに結婚したいと思ってるから」
この言葉の効果
彼があなたにプロポーズしたくなるラブスペルです。
相手に結婚を決断させたいなら、期限を設けることが大切です。学校の課題も、会社の仕事も、日常の作業も「いつまでにやること」と期限を決められると、とたんに動かざるを得なくなりますよね。
私たちは期限を決めることで、はじめて物事を強く意識するからです。逆にいえば、期限が定まらない限り「いま考えなくてもいいや」と先延ばしにしてしまうのですね。
一般的に、男性は、恋人がいつまでも側にいてくれるものだとタカを括っています。
だからこそ“大好きな女性がずっと側にいるわけではない”と気づいた時に、あわててプロポーズを決意するものです。このラブスペルには「期限内に結婚できなければ離れることになりますよ」と暗に伝えることで“失う痛み”を感じさせる狙いもあります。
すぐに決断を迫っているわけではないのもポイント。相応の期間を設けている限り、生活も仕事も、結婚のために調整できますから。あとは彼次第というわけですね。
もし彼が仕事なんかを理由にためらった時は、このラブスペルを参考に「もちろん応援したいから待つよ。だけど期限は決めておきたいの」と唱えましょう。
ラブスペルの使い方
彼に結婚を決心させたい時に唱えましょう。
ポイントは期限を設けること。結婚を希望するまでの期間や年齢を伝えましょう。来年中、三十歳までに──など非現実的なものでなければ貴女の望むタイミングでかまいません。
将来についての会話の時に唱えましょう。このあとに「できなかったら別れるつもりだから」と暗に伝えるのも大切です。
ニュアンスさえ伝わるなら、丁寧なトーンでも、冗談っぽくても、他の言いまわしでも問題ありません。ただ考えは変わらなさそうだと強い意志を感じさせましょう。
幸せを掴むには、彼と交渉する、というマインドも大切です。
同棲で失敗しない方法
このラブスペルは同棲する時にも使えます。
同棲で、いちばん大切なのも“期限を設けること”なのです。
あくまで同棲は、結婚生活の相性をテストするものだと考えておきましょう。期限を設けて結婚に至らなければ、別れるつもりだと伝えてからはじめること。
貴女の人生を守るためにも、ずるずる同棲を続けないことが大切なのです。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年01月12日に公開されたものです