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最後のふるさと納税は「あったかお鍋」! 駆け込みにおすすめのお礼品

小浜みゆ

冬のボーナス金額や年間収入がわかり、いよいよ決めたい「ふるさと納税」。今年のお礼品はあったかいお鍋にしてみませんか?

全国各地のご当地鍋を多数選ぶことができるのが、ふるさと納税サイト「さとふる」。なんでも、ただそのお鍋を食べるだけではなく、別のご当地食材を組み合わせた「コラボ鍋」もおいしいんだとか! 今回、福岡県大任町と香川県観音寺市のお礼品でつくる「水炊きレモン鍋」を食べてみたので、詳しくレポート。年末ギリギリにたくさん申し込んで冷凍庫パンパンになる問題を解決する、さとふる担当者おすすめ術も必見です。

 

アプリからも可能に! より簡単になっている「ふるさと納税」

そもそも「ふるさと納税」とは、好きな自治体に寄付を行うとお礼品として地域の名産品などをもらえる制度。ふるさと納税を行う人は年々増加しており、収入によって決まる控除上限額以内の寄付であれば、寄付後手続きをすることで実質自己負担額2,000円のみでお礼品がもらえるため、働く女子には見逃せない制度です。

そしてふるさと納税サイト「さとふる」は、ふるさと納税に注目が集まり始めた2014年に、自治体やお礼品を提供する事業者の負荷軽減を目的として立ち上がった会社。そのためふるさと納税制度に関わる自治体、お礼品を提供する事業者、寄付を行う利用者それぞれに寄り添うサービスを展開していることが特徴で、利用者にはなるべく、ふるさと納税を負担なく行えるサービスを提供しています。

特に注目は9月にはじまったばかりの「さとふるアプリdeワンストップ申請」。確定申告をしなくて済む「ワンストップ特例制度」を申請する時に書類の記入や郵送をせず、アプリで必要な手続きが完了する画期的なサービスです。アプリとマイナンバーカードがあれば、下の4STEPで手続きが終了。より簡単に、ふるさと納税の寄付から控除申請までが行えるのです。

1.さとふるに会員登録
2.さとふる(サイトもしくはアプリ)で寄付をする
3.さとふるアプリを開き、マイナンバーカードを読み込んで申請
4.お礼品を受け取る

これを利用すれば、年末に慌てて寄付をしたあとに、急いで自治体に書類を郵送する……なんて手間がはぶけます! 注意事項としては「さとふるアプリdeワンストップ申請」が利用できる自治体かどうか、確認が必要ということ。対象の自治体のみ、サービスを利用できます。

コラーゲンたっぷり。絶品の「水炊きレモン鍋」

さまざまなお礼品がある中で、冬に一押しなのがやっぱり「お鍋」! さとふるではご当地鍋と遠く離れた地域のご当地食材との出会いを楽しむ「コラボ鍋」を提案しており、今回は福岡県大任町のお礼品「【さとふる限定】博多の味本舗(大任町)博多水炊き(4~5人前)(寄付金額 10,000円)」と香川県観音寺市のお礼品「エコファーマー栽培 ハウスイエローレモン フリーサイズ(S~L)約2.3kg(寄付金額 10,000円)」を掛け合わせた「水炊きレモン鍋」を食べてみました。両方とも、「さとふるアプリdeワンストップ申請」の対象です。

博多水炊きはコクのある九州産「ありた鶏骨付きモモ」「ありた鶏モモ」をメインに、鍋用スープ「国産鶏ガラ」、「ありた鶏つみれ」、「やせうま風極太平麺」、「黄金のだしぽん酢」がセットになったお鍋。もやしや白菜など好みの野菜は自分で準備し、一緒に食べるのがおすすめです(写真は2人前で、ふるさと納税で届くのは4~5人前)。

スープに火をつけると、湯気とともに立ち込めるのは鶏ガラの良い香り……! 火が入りにくい鶏肉から煮込みはじめ、最後にスライスしたハウスイエローレモンをあしらって完成。レモンはノーワックスのため皮ごと食べることができる上に、見た目にもかわいく仕上がるので、お鍋のマンネリ解消レシピとしても一押しです!

完成した鍋は、まず白濁スープから一口。ありた鶏のコラーゲンや旨味があふれ、絶品です……! 鶏自体もぷりぷりかつ柔らかく、レモンと一緒に食べると爽やかさが加わり、さらに食欲が増進されました。ゆずの香りが特徴の「黄金のだしぽん酢」で味変もでき、寒さで冷え切った体も心も温めてくれるおいしさです。

締めは「やせうま風極太平麺」。やせうまとは九州・大分県の小麦をつかったご当地スイーツで、やせうまに似せた極太平麺を締めの麺としていただきます。鶏肉や野菜の旨味が染み込んだ極太平麺はおいしく、ボリューム満点。個人的に、ふるさと納税では今まで野菜やお肉など単体でお礼品をもらうことが多かったのですが、締めまで用意されている鍋セットだと調理も簡単で、冬にぴったりだと実感しました。楽ちん……。

・【さとふる限定】博多の味本舗(大任町)博多水炊き(4~5人前)
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1101647

・エコファーマー栽培 ハウスイエローレモン フリーサイズ(S~L)約2.3kg
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1117980

 

さとふる担当者おすすめ! 冷凍庫パンパン問題解決方法

年末に集中して寄付してしまいがちなふるさと納税。グルメを選ぶと一気に届いてしまうがゆえに、冷凍庫がパンパンになった経験がある人も多いのではないでしょうか。それを解決する賢い方法を2つ、さとふるの広報、坂平 由貴さんに教えてもらいました!

まず1つ目は「定期便」。一度のふるさと納税で、お礼品が適量で複数回届く便利な方法です。例えば宮崎県延岡市の「2023年1月発送開始『定期便』延岡産活〆鮮魚の豪華漬け丼バラエティ 全5回(寄付金額 40,000円)」は、ごはんにかけるだけでおいしい漬け丼が5回に分けて届くというもの! ほかにも米、肉、野菜などたくさんの定期便があるので、自分のライフスタイルに合わせて選択できます。

・2023年1月発送開始『定期便』延岡産活〆鮮魚の豪華漬け丼バラエティ 全5回(寄付金額 40,000円)
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=5073769

2つ目は11月にスタートした新サービス「PayPay商品券」。寄付した自治体が指定したアクティビティ、宿泊施設などでの決済に使うことができるお礼品です。飲食店で使えることも嬉しく、旅行先でランチやディナーを楽しめます。対象の自治体は現在、北海道小樽市、栃木県日光市、京都府亀岡市など。郵送ではなくスマホで受け取るため、旅行先で寄付を行い、手続き後、すぐにPayPayアプリから使用できます。

・PayPay商品券
https://cp.satofull.jp/guide/paypay_giftVoucher.php

2022年のふるさと納税は、12月31日23時59分が申し込み期限。アプリも活用してスマートに手続きを終え、気持ちよく新年を迎えてくださいね!

・さとふる
https://www.satofull.jp/

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2022年12月22日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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