モラハラ彼氏のエピソードとは。モラハラ彼氏の特徴も紹介
道徳や倫理に反した嫌がらせで精神的に相手を傷つけるモラハラ。もしモラハラをする対象が彼氏だったら? この記事ではモラハラ彼氏のエピソードと特徴について解説します。
暴力は振るわないけれど、道徳や倫理に反した嫌がらせで精神的に相手を傷つけるモラハラ。恋人に対して「もしかしてこれってモラハラ?」と思ってはいても、なかなか別れを決心できずにいる人もいるのではないでしょうか。
本来モラハラに性差は関係ありませんが、この記事ではモラハラ彼氏にフォーカスしていくつかエピソードを紹介します。モラハラ彼氏の実態を理解する参考にしてください。
モラハラ彼氏のエピソード
ここでは、筆者が聞いたことのあるモラハラ彼氏エピソードを紹介します。
(1)自分ルールを押し付ける
「俺より早く帰って食事を用意しておけ、飲み会の後は迎えに来い」など、自己中心的なルールを押し付けてくることも。たまたま忙しくて食事の準備ができないと、暴言を浴びせられることがあったそう。
(2)女性を自分より下だと思っている
基本的に女性が自分より上の立場にいるのが許せないモラハラ彼氏。特に女性の上司が大嫌いで、いつも「俺より頭悪いくせに」「女だからって特別扱いされている」と悪口を言うのが日課でした。
テレビで女性のコメンテーターが解説するだけでも「女のくせに偉そうだよな」と不機嫌になるほど。
(3)彼女を管理したがる
出勤前やデート前は必ず彼女の服装チェック。浅めのVネックのブラウスを着ただけで「もっと露出を控えろ」と言われたり、胸が目立つからと上着を着させられたりしたことも。
(4)強く束縛する
男友達と会うことはもちろん、美容室や病院でも男性スタッフがいるところはNG。全員女性のところ以外に行くと「何話した?」「どんなこと質問された?」と尋問のように聞かれたことがある人も。
(5)交友関係に口出しをしてくる
友達と遊びに行く時は、誰と何時にどこに行くのか必ず報告する必要があり、伝えていた帰り時間よりも遅れると「何してんの?」「もう時間過ぎてるよ」とLINEや電話で催促
スマホもチェックしたがり、誰とどんなLINEをしているのか確認していたというエピソードもあります。
(6)経済的に縛り付ける
デートは絶対割り勘、行くのは安いお店かクーポンが使えるお店ばかり。誕生日にプレゼントをくれたのは最初だけで、結婚してからは必要最低限の生活費しかもらえず、「無駄遣いするな」と怒られるので友達とランチにも行けないという話も。
(7)会社と家で態度が違う
尊敬している先輩や会社の上司の言うことは素直に聞くモラハラ彼氏。飲み会などでは率先して盛り上げる役を買って出ていただめ、「ひょうきんで面白いやつ」と評価されている。
しかし、家ではプライドが高く、彼女に対して高圧的な態度をとるのだそう。