お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【エピソード3】一歩踏み込んだ会話で変わる“関係”

#セカンドチャンスウェディング2考察

瑞姫

2022年7月から配信がスタートしたABEMAの『セカンドチャンスウェディング2』。タイトル通り、参加者全員が「もう一度、結婚したい!」と願う、バツイチの男女10人の婚活リアリティー番組です。“離婚したからこそ分かる”結婚に本当に必要なことって? をテーマに、Tinderでのスピード婚を経験し、結婚4年目となるライター・瑞姫が、毎週の配信話を追いながらガチ考察します!

7月2日からABEMA で配信が開始された『セカンドチャンスウェディング2』は、4週間の“週末婚”を経て、プロポーズを最終目標にそれぞれパートナーを探す婚活リアリティー番組。

前回の放送では、最初にマッチした相手と過ごす2週目の週末婚の様子が放送されました。

「エピソード3」では、前回と同様にそれぞれの週末婚の続きが明かされたのですが、3週目には番組初の試みとなる「夫婦交換 パートナーチェンジ」があることもあり、会話はより相手の“価値観”や“気持ち”を知るための、より一歩踏み込んだ会話へと変化していきます。

ストレートな愛と、信じきれない臆病さ

(C)AbemaTV, Inc.

前回の放送に引き続き、トレーニングジムを経営するジュングさん(32)は、フリーランスのサリナさん(34)へサプライズで夜景を見せたり、“愛”という意味を持つ赤の薔薇と、“誓い”という意味を持つピンクの薔薇の花束をプレゼントしたりするなど、見ているこちらもキュンキュンしてしまいそうなほどのアプローチと言葉の数々を展開。

一見ラブラブで華やかなデートに見えますが、サリナさんは聞きたかったことの一つだったという「(前の結婚相手との間に)子どもはいる?」という質問をしたり、離婚理由の中にセックスレスがそれぞれあったことなど、相手のことを着実に知ろうと動いたりするシビアな会話シーンも見受けられました。

(C)AbemaTV, Inc.

相手のことを気になっている関係だからこそ聞きにくい話題ではありますが、過去の失敗と同じことを繰り返さないためにも、自分が離婚の理由になった部分についてはしっかりと相手に確認するのが大切だと感じます。

また着実に距離を縮めているように見えた二人ですが、サリナさんはジュングさんからの好意に対し、自分自身でブレーキをかけていることについて言及。「別れるのが怖い」「信じ切れることができていない」「傷つきたくないのかもしれません」と本音をこぼしていました。

2回目の結婚だからこそ、“もう失敗したくない”というのは、それぞれの参加者からも感じ取れましたが、サリナさんはその気持ちが臆病さとして出ている様子。一度家族になった人との別れを経験しているからこそ、次の恋愛に対して怖くなってしまうのは、当然かもしれません。

(C)AbemaTV, Inc.

迎えた最後の日では、ジュングさんの「最終週、誰と旅行にいきたい?」という言葉に、サリナさんは「誤魔化していい?」と前置きしつつ、「今日の私の感じは他の人には出せないし、自然に接することを他に探しているわけではない」と返します。

最後までジュングさんの言葉に真正面から答えることができなかったサリナさんでしたが、ジュングさんは「俺はサリナとずっと一緒にいたいと思うよ」とストレートに告白。一途に想いを伝え続けたジュングさんと、別れへの怖さから素直に受け止められないサリナさんは、「夫婦交換 パートナーチェンジ」後にお互いの存在がどう変化するのかに注目したいです。

言葉と行動が恋を動かす鍵

2週目の週末婚では、ジュングさんやサリナさんだけでなく、それぞれのカップルがよりお互いの距離感を縮めるため、一歩踏み込んだ会話へ。

(C)AbemaTV, Inc.

美容外科医のタカマサさん(34)とマッチングした、キャスティング会社勤務のカオリさん(33)さんはお互いに第一希望でしたが、カオリさんは「ここのコンビって当たり障りのない話ばかりしちゃう」「なかなかお互い踏み込めない」と本音を吐露。

そんな中、タカマサさんは自身の知り合いのお店にカオリさんを誘い「アットホームな感じの場所にきれいな人を連れてくるのは恥ずかしい」と話し、あまり言葉で愛情表現をしないというタカマサさんから出た褒め言葉に、カオリさんは「初めて褒めてもらった」と喜びます。

(C)AbemaTV, Inc.

また「いつまでに再婚したいか」「子供は欲しいか」など、聞くことが出来ていなかった部分についてもタカマサさんが質問。やっと踏み込んだ会話が出来たことが嬉しかったのか、カオリさんは思わず涙。

「ごめんね。分かりにくい人で」とタカマサさんはカオリさんの気持ちを慮っていましたが、この日のタカマサさんの言動は、カオリさんにとってかなり安心感があったと思います。

(C)AbemaTV, Inc.

さらに、他の参加者とのZOOMで、それぞれの距離感が近いことに驚いていたタカマサさんでしたが、カオリさんの「もっとアグレッシブに」の言葉を受け、「本当にちょっとしか過ごしてないけど一緒にいたいとはすごく思う」「来週違う人と過ごしたとしても、また選んでもらえたら距離は近まるのかなと思う」と自身の気持ちを明かすように。

言わなければ分からないことは意外と多く、お互いが思い合っていても、方向性が違ったり、それが伝わらなかったりするとすれ違ってしまいます。きちんと言葉にする大事さや、相手に求めていることを伝えることが大切だと改めて感じさせられました。

子どもがいる人との再婚で考えること

また、大事なことについて聞けていなかったカップルはもう一組。「子供と相性が合う人」を絶対条件としており、「子供が好きじゃない人はまず無理」と言っていたモデル・インフルエンサーでシングルマザーのミクさん(24)と競輪選手のトシマサさん(25)です。

2人は第一希望同士でマッチングし、ラブラブな時間を過ごしていましたが、一番大事な子どものことについてはまだお互いで話せていませんでした。

(C)AbemaTV, Inc.

しかし、一緒に過ごす中でそのことについてきちんと考えていたトシマサさんは、「俺は絶対無いなという部類だった」「無理やろって思ってた」とシングルマザーとの再婚は考えたことがなかったことを正直に伝えた上で、「自分には子供がいないから、初めて子供と接するのが(自分ではなく)人の子供って……と思ったけど、自分の子供と思わずに友達と思って接せれば楽しいんじゃないのかなって一緒に過ごしてて思った」と自身の考えをミクさんに伝えました。

真剣に子供との未来も考えてくれていたトシマサさんの言葉に、「そこまで考えてくれていると思わなかった」「ありがとう」とミクさんは涙。

(C)AbemaTV, Inc.

一緒にいる時に“楽しい”だけでなく、将来についてきちんと考え“真面目な話”もできることが分かったデートは、来週からのパートナーチェンジを控えた上で、かなり価値のあるものになったように思います。

“一緒にいて楽しい”という感情だけでは、結婚は上手くいかないことを知っている参加者たち。相手をしっかりと知ることが、幸せな結婚のためには必須条件だと“2度目の結婚だから”からこそ分かっていて、それぞれが勇気を出して相手の気になる部分について踏み込むことができたカップルは、濃い時間を過ごせているように感じました。

次週での新たなマッチングが気になるカップルも

(C)AbemaTV, Inc.

パーソナルトレーナーのタクヤさん(30)と、YouTuberのエツコさん(28)はお互いに終始楽しそうな様子で家デートやお出かけを満喫しており、価値観についての話題も多く出ていましたが、パートナーとして現段階では決め切れる様子はなく、次週のパートナーとの恋が気になる二人となりました。

タクヤさん(30)は元々ミクさんを第一希望に選んでおり、一緒に過ごすシェアハウスでは、トシマサさんとのラブラブな様子を見て切なげな表情を浮かべながら目を逸らすなど、胸がグッと締め付けられるようなシーンも。

エツコさんは、周りを見て行動することができ、相手の気持ちを察するのが上手だと感じたので、もしかしたらタクヤさんが見ている先に自分ではない誰かがいることに気づいていたのでは? とも思いました。

一緒にいて楽しいことや価値観などが合うのはもちろんですが、恋愛の延長線上に結婚があるのは変わりません。それぞれが気になる相手と過ごすことで、どういう姿を見せるのか、3週間目のパートナー交換でどう動くのか、期待が高まります。

(C)AbemaTV, Inc.

一方、毎回楽しそうにデートを重ね、「結婚していた時はお財布はどちらが握っていたか」「相手にされて嫌なことは?」などお互いの価値観を知る質問をしていたものの、イマイチ距離が縮まっていないような印象を受けたのが、芸人「8.6秒バズーカー」のはまやねんことリョウタさん(31)と、女優・モデル・フットサルオーナーのハルナさん(32)

リョウタさんは「過ごしやすかった」「自分の素を出せた」とハルナさんの印象について語っていましたが、ハルナさんは「終始楽しかった」「ずっと一緒にいて違和感はない」としつつも、「一緒にいる時間が長くなればなるほど『私のこと本当はどう思ってる?』と距離を感じる」と正直な気持ちを明かしていました。

最後のデートでは勇気を出して、ハルナさんから手を握ることを提案しますが、リョウタさんは「手を繋ぐか」と応えつつも、どこか全てのデートを通して“受け身”な印象。これにはMCのケンドーコバヤシさんも「決め手に欠ける」とコメントしており、筆者の私も同感でした。

楽しそうで何の問題もなさそうに見えますが、相手の気持ちがハッキリ分からないままだと、自分も上手く動けない上に、“良い人止まり”になってしまい、パートナーとして選ぶ決定打には欠けてしまいます。“2度目の結婚”としてみると、曖昧な状態での恋愛に発展するのも難しそうですね。やはり恋愛はある程度ストレートに気持ちを伝えないと、上手くいくものも上手くいかないと感じました。

次週はパートナーチェンジと急展開!?

3話のラストでは、パートナーチェンジの様子が公開されましたが、意外すぎるカップリングや急展開を迎えるペアが続出する模様。ジュングさんが思わず固まってしまう衝撃の光景や、まさかのトシマサさんの緊急事態が予告されるなど、展開が読めません。別の人と過ごすことで元の人への愛情を再確認するのか、はたまた新しい感情が生まれるのか……。次回の放送が待ち遠しいです!

(瑞姫)

※この記事は2022年07月20日に公開されたものです

瑞姫

フリーランスの取材・インタビューライター、コラムニスト。主にエンタメ、トレンド、グルメ、ビジネスカテゴリで活動中。

Twitter @mizuki32k
Instagram @mizuki32k

この著者の記事一覧 

BACKNUMBER 「#セカンドチャンスウェディング2考察」をもっと見る

MORE

SHARE