小指の手相の見方とは? 部位や線・マークのパターン別意味【手相占い】
小指の手相が持つ意味とは? 縦線や横線の見方、スター線、十字、ほくろな、しわなどの鑑定方法を占い師の紅たきさんが解説します。
「手相占い」と言えば、誰もが知っている有名な占いの1つ。ただ、生年月日を使った星座占いなどに比べて、自分だけでは分かりにくいことが多いです。
とはいえ、手相を知れば、自分のことをよく知ることができたり、「手相を見てあげる!」と言って周囲の人とのコミュニケーションがさらに楽しくなったります。
今回は、「小指」の手相について解説していきましょう。
Check!
手相占いとは? 基本の見方&良い線・悪い線を紹介【手相占い】
手相における小指の基本
まずは基本知識を整理していきましょう。
小指の手相が表す意味は?
指には人間関係が表れると言われ、小指は主に「お金にまつわる人間関係」を示します。
小指に良い手相がある人は、交渉力やコミュニケーション能力に優れているでしょう。そして社交性があり商才に優れ、財産に恵まれます。理解力や判断力も長けており機転が利くので、仕事で成功する可能性も高いはずです。
このように、小指は金銭感覚や人付き合いの仕方が分かる部位です。では、具体的にどういう線や特徴だと良いのか、手相の見方をチェックしていきましょう。
Check! 手相における他の指の見方
親指 | 人差し指 | 中指 | 薬指 |
小指の手相は、右手と左手どちらで見る?
一般的に右手は後天的な運勢、つまり日頃の行動や行い、考え方によって変化した結果が表れていると言われています。
それに対して、左手は先天的な運勢、もともと自分が持っている運勢を表していると言われているのです。
両方を合わせてみるのが一番良いですが、それでは混乱するので、まずは右手で見ましょう。より現状に即した見方ができます。
右手の小指からは、あなたの努力次第で変化していく様子が見られます。過去に目を向けるのではなく、未来へと目を向けてみましょう。
手相における右手と左手、それぞが持つ意味の違いをさらに詳しく解説します。
【部位別】小指手相の意味
まずは簡単に、部位別の見方を解説していきます。小指の付け根部分、関節部分の手相からチェックしてみましょう。
小指の付け根あたりの手相
付け根部分で注目すべき手相を紹介します。
水星環
水星環は、小指から下に下がった手首付近のふくらみを指す月丘から上に伸びていて、感情線を越える線です。
この縦線がある人は、直観力やスピリチュアルな能力の持ち主と言われています。思うがままの選択をすると、成功へと進めるでしょう。
手相における環紋(リング)とは? 水星環の詳しい見方はこちらの記事で紹介しています。
水星丘
小指の付け根部分の領域は水星丘と言い、財運・コミュニケーション能力・商才・発想力などが分かります。
水星丘がふくらんでいる場合は、知恵が働く賢いタイプ。ビジネスで成功する人の手相です。
逆に薄い場合は、自己表現が苦手なタイプかもしれません。
手相の「丘」とは? 水星丘の詳しい見方はこちらの記事で紹介しています。
小指の第一関節・第二関節の手相
小指の第一関節や第二関節に現れる目の形をした手相を、仏眼と言います。
もしもあなたの小指に仏眼があるならば、ズバ抜けた記憶力の持ち主。さまざまな知識を持っているため、斬新なアイデアで周囲を驚かせます。また、超能力や霊感など、目に見えないパワーを持っているかもしれません。
ただし、仏眼は一般的に親指の第一関節にあるものを指します。従って、小指に現れる仏眼は、霊感など親指のそれほどではないでしょう。とはいえ、小指に仏眼がある人は、社交性や人付き合いに対する直感が働きます。そのため、友達が多く楽しい人生を送るはずです。
手相における「仏眼」について詳しく解説します。
小指の付け根下にある横線:結婚線
小指の付け根下に伸びる横線は、結婚線です。
結婚線は「大恋愛するのか?」「幸せな結婚はできるのか?」「どのような結婚生活になるのか?」といった結婚や恋愛に関する運勢分かる線だと言われています。
また、結婚線の位置に着目すれば、「いつ結婚の時期が訪れるのか」を判断できます。手相を知らない人にとってもメジャーで、簡単に占いを楽しめる手相です。
結婚線による結婚年齢の見分け方を占い師の紅たきさんが解説します。
小指の付け根に向かって伸びる縦線:金運線
小指の下に伸びる縦線は、金運線(財運線)です。
財運線は現在のお金の状態やお金への執着、お金をやりくりする能力、今どのような金銭感覚であるかを表しています。
小指の中央よりにあるならば、金運良好! お金に恵まれているので、稼ぐことも貯めることもできるタイプでしょう。一方、真ん中よりも薬指側にあるならば、お金にまつわるセンスがピカイチです。資産運用が得意なタイプに多い手相だと言われています。
長短や濃淡、2本や複数などの数、枝分かれや切れ切れなどの種類別に占い師の紅たきさんが意味を詳しく解説します。
▶次のページでは、線やマークの種類別に小指手相の見方を解説します。