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仕事ができない人の特徴7つ。対応方法と「できる人」になるコツも解説

にほんご倶楽部

仕事ができる人になるためのコツ

最後に、仕事ができる人になるためのコツを紹介します。

(1)「報連相(ホウレンソウ)」をしっかり行う

仕事ができるようになるためには、「報連相(報告・連絡・相談)」をしっかり行うことが大切です。

例えば仕事で疑問を感じたら、上司に「先ほどの件なのですが、○○ということで合っていますか?」と質問しましょう。

そうすれば、期日ギリギリになってから間違いが判明して急いで修正する……という事態を避けられます。

また、仕事が遅れている時、何も対策しないと納期に間に合わない可能性があります。

しかし、事前に「この仕事の進め方に悩んでいる」と相談すれば、上司はあなたにさまざまな助言をしてくれるはず。

「こんなことを聞いて良いのかな」と遠慮せず、積極的な「報連相」を心掛けましょう。

(2)何でもメモを取る

仕事ができるようになるためのコツとして、何でもメモを取るということが挙げられます。

「これくらいは覚えていられるだろう」と感じたことでも、意外と数日で忘れてしまうもの。

上司から注意を受けたことや頼まれた仕事のポイントなど、どんなことでもメモを取る癖をつけてみてください。

そうすれば、同じミスの繰り返しを防げます。また、何度もメモを見返して復習すれば、教わったポイントをしっかり頭に入れることができるでしょう。

(3)仕事の優先順位を明確にする

仕事の優先順位を明確にすることも、仕事ができるようになるためのコツ。

まずは抱えている仕事を、手帳などに書き出してみてください。その時、仕事の期日と難易度も一緒に確認します。

そうすることで、どの仕事から着手すれば期日を守れそうか判断しやすくなります。

優先順位をつけたら、その通りに仕事をこなしていきましょう。しっかり優先順位をつけられるようになれば、「納期に間に合わない!」という事態は減っていくと考えられます。

(4)やることリストを作って振り返る

仕事ができるようになるには、やることリストを作り、「できたこと」「できなかったこと」を振り返ることも大切です。

その日やるべきことをリスト化すれば、いちいち「次は何をしよう……」と考えなくて良くなるので、仕事の効率アップが狙えます。

そして、1日の最後にリストを振り返り、「できたこと」「できなかったこと」を確認してみてください。

「仕事ができた要因」と「仕事ができなかった原因」を振り返って次に生かすことで、仕事のスピードアップを目指しましょう。

(5)デスクを整理整頓する

デスクの上が散らかっていると、何となく頭もスッキリしませんよね。また、今の仕事に関係ないものばかり視界に入ると、集中力を奪われがちです。

そのため、仕事ができるようになるにはデスクを整理整頓することも必要でしょう。

きちんと整ったデスクなら、スッキリした気持ちでやるべきことに集中しやすくなりますよ。

少しずつ「仕事ができる人」を目指そう

「仕事ができない」とされる人には、「スケジュール管理が苦手」「自分から行動しない」といった特徴があります。

「部下や後輩が思い通りに仕事をしてくれなくて困っている……」という人は、この記事で紹介した対応方法を、指導の参考にしてみてください。

もし「私って仕事ができないのかな」と悩んでいるなら、少しずつで良いので「報連相をする」「仕事に優先順位をつける」といったことを意識してみてください。困った時は、周りに助けを求めることも大切です。

そうすることで、「仕事ができる人」に近づいていけるでしょう。また、周囲の人もあなたの変化に気づいてくれるかもしれません。

(#にほんご倶楽部)

※画像はイメージです

※この記事は2022年04月25日に公開されたものです

にほんご倶楽部 (敬語・ビジネス用語専門編集プロダクション)

いつも使っているけれど間違った認識も多い「敬語」や「ビジネス用語」。人にはなかなか聞けない常識から応用編まで、日本語に関する情報を発信。

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