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【難読】“なにだん”? 「閑談」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「閑談」の読み方です。

“なにだん”が正しい読み方? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「閑談」の読み方は?

門がつく漢字は馴染みがあるものがたくさんありますが、「閑」はあまり見ないかもしれませんね。しかし、閑静と読むので“かん”という読み方を知っている人もいるでしょう。二つを合わせて、なんと読むのでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かんだん”と読みます。

「閑談」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「閑談」の意味は以下のように解説されています。

かん‐だん【閑談】
[名](スル)
1 のんびりと静かに話をすること。閑語。「―して時を過ごす」

2 気楽な雑談。むだばなし。閑話。「―に興じる」

暇つぶしのために行われる無駄話、というニュアンスの言葉になります。基本的には、何の意味もない雑談のような意味合いで使われます。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「閑談」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。暇つぶしのために何かしらの雑談をするような状況で使うので、「閑談」は意味がないマイナスイメージの強い言葉のようです。

普段、なかなか使われることは少ない言葉ですが、だからこそ正しく使いたいですね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年03月14日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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