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【難読】“のうめん”ではありません! 「罷免」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「罷免」の読み方です。

自信はないけれど“のうめん”と読むのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「罷免」の読み方は?

「免」は免許、免疫と読むので、“めん”という読み方に馴染みがありますよね。「罷」は、やめるや退けるといったニュアンスの漢字になります。能という字に似ているので、“のう”と読むのかな、と思った人もいるかもしれませんが、二つを合わせて“のうめん”とは読みませんよ。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ひめん”と読みます。

「罷免」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「罷免」の意味は以下のように解説されています。

ひ‐めん【罷免】
[名](スル)職務をやめさせること。免職。「大臣を―する」

読み方は難しいですが、“ひめん”と読むんですね。職をやめさせることという意味ですが、サラリーマンなどではなく、主に大臣や裁判官など高位の公務員に対して使う言葉です。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「罷免」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。日常的に使う機会が多い言葉ではありませんが、ニュースを見ていると耳にしたりしますね。

読み方は難しいですが、それぞれの漢字の意味を知っていたら言葉の意味は想像できそうです。読み方に自信のない言葉は、漢字の意味から調べてみてもいいかもしれませんね。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年02月02日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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