お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“まいきょ”であってる?「枚挙」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「枚挙」の読み方です。

“まいきょ”であってるのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「枚挙」の読み方は?

「枚」は、枚数、大枚と読むので、“まい”という読み方は馴染みがありますね。「挙」は選挙、挙手と読むので、“きょ”という読み方は知っている人も多いでしょう。では、二つを合わせてなんと読むのが正しいのでしょう?

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“まいきょ”と読みます。

「枚挙」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「枚挙」の意味は以下のように解説されています。

まい‐きょ【枚挙】
[名](スル)いちいち数え上げること。一つ一つ数えたてること。

そのまま“まいきょ”と読むのが正しい読み方でしたね。普段、あまり使う機会はないかもしれませんが、数え上げるときりがないという意味合いで、「枚挙にいとまがない」と言ったりします。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「枚挙」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、使う機会は多くない言葉かもしれませんが、読み方は案外難しくなかったのではないでしょうか。

「枚挙にいとまがない」は、いい意味でも悪い意味でも使える言葉なので、意味を覚えて使ってみましょう。

(ななしまもえ)

※この記事は2022年02月01日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE