【難読】“てい……”? 「定款」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「定款」の読み方です。
「款」は一体なんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「定款」の読み方は?
「定」は予定、定規と読むので、“てい”、“じょう”という読み方は知っている人も多いでしょう。しかし、「款」はなかなか馴染みのない漢字ですよね。まごころやたのしむといったニュアンスの漢字になります。では、二つを合わせてなんと読むのでしょう?
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ていかん”と読みます。
「定款」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「定款」の意味は以下のように解説されています。
てい‐かん〔‐クワン〕【定款】
公益法人・会社・協同組合などの社団法人の目的・組織・活動などに関する根本規則。また、それを記載した書面。
「社団法人の目的・組織・活動などに関する根本規則」と聞くと難しいですが、会社を作る際に必ず作成しなければならない「会社の憲法」ともよばれている書類のことになります。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「定款」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。なかなか馴染みのない言葉ですが、“ていかん”と読むんですね。
使う機会はあまりないかもしれませんが、知っていて損はない言葉ですよね。この機会に覚えておきましょう!
(ななしまもえ)
※この記事は2022年01月31日に公開されたものです