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【難読】“にふつ”じゃない? 「煮沸」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「煮沸」の読み方です。

なんて読むのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「煮沸」の読み方は?

「煮る」と「沸く」を組み合わせた言葉です。なんだか料理を連想する言葉の組み合わせですが、二つを合わせて“にふつ”とは読みませんよ。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“しゃふつ”と読みます。

「煮沸」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「煮沸」の意味は以下のように解説されています。

しゃ‐ふつ【煮沸】
[名](スル)水などを火にかけて煮立たせること。「消毒のために―する」

読み方は難しいですが、“しゃふつ”と読むんですね。「煮沸消毒をする」なんて聞いたことはないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「煮沸」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。読み方はわからなくても、漢字からなんとなく意味を想像できる言葉ですよね。

意味は分かるけれど、読み方に自信がない言葉って案外あるのではないでしょうか。思いついた言葉があれば、調べて正しい読み方を覚えましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年01月27日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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