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【難読】“なにじゃく”? 「脆弱」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「脆弱」の読み方です。

「脆」ってなんて読むの? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「脆弱」の読み方は?

「脆」は“もろ(い)”という読み方は知っている人もいるでしょう。右側が危険の「危」なので、“き”と読むのかな、と思った人もいるかもしれません。「弱」は弱小、弱火と読むので、“じゃく”、“よわ”という読み方が一般的ですよね。でも、二つを合わせて“きじゃく”とは読みませんよ。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ぜいじゃく”と読みます。

「脆弱」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「脆弱」の意味は以下のように解説されています。

ぜい‐じゃく【×脆弱】
[名・形動]もろくて弱いこと。また、そのさま。「―な地盤」「―な神経」
[派生]ぜいじゃくさ[名]

漢字のとおり、もろくて弱いという意味合いですが、“ぜいじゃく”と読むんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「脆弱」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。コンピューター関係の専門用語で「脆弱性」という言葉があるので、IT系の仕事に携わる方はよく使っている言葉かもしれませんね。

聞いたことがあっても、漢字になるとわからない言葉ってありますよね。改めて調べてみると、意外な発見があったりするかもしれません!

(ななしまもえ)

※この記事は2022年01月26日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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