【時候の挨拶】2月に使える挨拶言葉は? 書き方や文例を紹介
2月の時候の挨拶「シーン別の例文」
時候の挨拶を組み入れた例文を、ポイントともに以下に紹介します。
今回は、「来店お礼状」と「開店のお知らせ」です。
来店お礼状
昨今は、来店されたお客さまへのお礼をSNSで送ることも多いでしょう。手紙を出すことも少なくなっています。
しかし、だからこそ、そのちょっとした一手間でお店への愛着につながることもあります。
特に、早いほど印象鮮やかに感じてもらえる来店お礼状は、当日から翌々日までの間に送りましょう。来店されたばかりなので、「いかがお過ごしでしょうか」というご機嫌伺いの言葉も不要。すぐにお礼の言葉から始められるので、シンプルかつ効果的です。
例文
拝啓 本日はご来店いただき、誠にありがとうございました。
ふと「そういえば、○○さまが初めてお運びくださったのは節分の頃だった」と思い出していた時で、本当にうれしいサプライズでございました。
髪の調子はいかがでしょうか? ちょうど良いサンプルがございましたが、お渡しし忘れておりましたので同封いたします。お試しくださいませ。
ご多忙のことと存じますが、ご無理のないようお過ごしください。
今後ともお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
敬 具
開店のお知らせ
お店や営業所などのオープンでは、事前に開店や開業のお知らせを送ります。
一般的な挨拶に加え、特徴や思いをシンプルに加えると良いでしょう。あまり自画自賛するようなものよりも、貢献性を中心に誠実なメッセージを届けるようにします。
日時や場所、プレゼントのお知らせなど必要事項は、挨拶文の後に分けて書きましょう。
例文
拝啓 向春の候ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素は私ども株式会社○○に格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、このたび弊社では左記の通り念願の支店をオープンする運びとなりました。
日本の伝統をモダンにアレンジした生活雑貨が中心のお店でございます。
梅香のごとく、皆さまの暮らしにほのかな彩りを届けられたらと願っております。もし、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
まずは書中を持ちまして、開店のお知らせを申し上げます。
敬 具
記(この後に必要事項)