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【時候の挨拶】2月に使える挨拶言葉は? 書き方や文例を紹介

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

仕事で案内状などの文面を作成する時、プライベートでかしこまった手紙を書く時など、どう書き始めたらいいか悩みませんか? そこで便利なのが「時候の挨拶」。今回はライティングコーチの前田めぐるさんに、1月の時候の挨拶を教えてもらいました。

2月は、春立つ季節。「立春」の日は、旧暦では年の始めとされていました。

「元旦に1年の計画を立てたのに、三日坊主で終わってしまった」という方は、立春で仕切り直しても良いでしょう。

寒の戻りを繰り返しつつ、日一日と春に近づいていく月。大切な方へ書く便りは、冬から春へと向かい、明るく弾む気持ちを届けてくれることでしょう。

時候の挨拶とは?

時候の挨拶とは、季節や月の気候・行事を踏まえた挨拶で、手紙やメールの初めの部分に書く言葉や文章を指します。

「立春の候」のように、「熟語などの一語」+「候」という形もあれば、「春とはいえ肌寒い日が続きますが」のように、文として書く形もあります。

ビジネスシーンやプライベートでは、書面や手紙での連絡、改まったメールの冒頭部分において使われます。

次ページ:2月の「時候の挨拶」

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