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倦怠期の乗り越え方とは? 原因と別れを回避する9つの方法を解説

山本茉莉

倦怠期の乗り越え方として、基本の8つのポイントを紹介。加えて、3カ月や1年など、時期別に起こる倦怠期の原因と対処法を解説します。また、彼氏や彼女だけ、遠距離恋愛、同棲中、結婚した夫婦などのケース別乗り越え方も併せて説明するので、自身に合った解決策を見つけましょう。

彼との関係がうまくいかず、「これって倦怠期かも?」とお悩みの方へ。

倦怠期が自然と解消されるケースは稀であるため、乗り越えるためには何らかのアクションを起こす必要があります。

それでは、倦怠期を抜け出して元の状態に戻るためには、どのような方法を取り入れればいいのでしょうか? 今回は倦怠期を乗り越えるために試してみたい対処法を8つ紹介します。

Check!
倦怠期とは何? なりやすい時期や特徴、乗り越え方をチェック

まずはチェック! 倦怠期カップルの特徴

倦怠期とは、慣れや飽きが生じる時期のこと。一般的には、付き合って半年、1年、3ねんといったタイミングで訪れやすいといわれています。

倦怠期の乗り越え方を見る前に、まずは本当に2人の関係性が倦怠期になっているかを確かめてみましょう。

(1)恋人への興味や関心が薄れる

恋人への興味や関心が薄れて、愛情がなくなってきたり、ちょっとした変化に気づかなくなったりするのは、倦怠期カップルの代表的な特徴です。

「最近愛情表現をしていない、されていない」といった場合は、倦怠期が原因の可能性が高いでしょう。

(2)デートがマンネリ化してくる

デートプランがマンネリ化してしまい、せっかくのデートをつまらなく感じたり、デートの頻度が減ってきたりするのは、倦怠期の特徴です。

(3)けんかが増える

相手に対して不満を感じやすくなり、けんかが増えるのも特徴の1つ。一緒にいるとイライラする、相手がイライラしているように見えるなら、倦怠期に突入しているのかもしれません。

参考記事はこちら▼

倦怠期カップルの特徴やチェックポイントを詳しく解説しています。

倦怠期を乗り越えるための対処法おすすめ9つ

倦怠期に陥った時は、相手の気持ちが分からずに不安でいっぱいになるでしょう。

倦怠期を乗り越える方法を知っておくと、関係が不安定な状態を早めに抜け出せるはず。

ここでは、倦怠期になった時に効果的な対処法を9つ紹介します。

(1)本音で話し合いをする

倦怠期に突入した時は、話し合いでお互いの気持ちを確かめ合うことが大切です。倦怠期の状態を放置すると、気持ちが戻らないまま別れに発展するかもしれません。

カップルといえど他人のため、お互いの気持ちは言葉にしないと伝わらないもの。相手の本音を知るためにも、自分の気持ちを伝えるためにも、お互いのことをどう思っているのかをきちんと話し合うべきでしょう。

素直な気持ちをぶつけ合いことでお互いの恋愛感情を再認識できれば、倦怠期を抜け出せる可能性があります。

参考記事はこちら▼

倦怠期中に話し合うべき内容や注意点を解説します。

(2)感情をストレートに表現する

倦怠期を乗り越えて元の仲良しカップルに戻りたいなら、ストレートな感情表現を心がけましょう。

倦怠期になるカップルにありがちなのが、プライドが邪魔して素直になれないこと。長く過ごすことで相手をライバルのように思ってしまい、素直になれずに心の距離が開いてしまうことがあります。

あるいは、付き合いが長くなるうちに会話が減っていき、愛情表現が少なくなることも。愛情表現が乏しくなると、お互いにお互いが好きなのか分からなくなり、倦怠期に陥りがちです。

倦怠期を乗り越えるためには、愛情表現も含めて自分の気持ちをストレートに伝えることが大切でしょう。

(3)お互いに干渉しすぎない

倦怠期を乗り越える方法として有効なのが、お互いに干渉し過ぎないことです。一緒にいる時間が長すぎると、お互いの存在が当たり前になってしまいがち。2人で過ごすことに新鮮味がなくなり、倦怠期に発展しやすいです。

そのため、常にべったりくっつくよりも、1人の時間を確保して適度な距離感を保つことが大切です。お互いに干渉しすぎず、それぞれが好きなことに時間を費やせるようになれば、相手に新しい知識や経験を話せるようになるでしょう。

結果として2人の間の会話がマンネリ化しにくく、新鮮な気持ちを維持しやすくなります。

参考記事はこちら▼

恋人に干渉しないコツを心理コーディネーターの織田隼人さんが解説します。

(4)新しいデートプランや旅行を企画する

倦怠期のムードを払拭するなら、2人で新しいことに挑戦するのがおすすめです。

倦怠期の主な原因は2人の関係がマンネリ化すること。いつも同じデートコースだったり、業務連絡のようなLINEばかりになったりすると、付き合うことに飽きが生じやすいです。

特に、新鮮さがなくなることが大きな要因のため、2人の間に新たな刺激を加えるのが有効。簡単に取り入れやすい方法として、新しいデートプランを提案することが挙げられます。

普段は行かない場所に行ったり、遠出や旅行したりするなど、非日常な体験によって新鮮な気持ちを取り戻しましょう。

参考記事はこちら▼

マンネリを解消するデートランキングを紹介します。

(5)相手の見た目を褒める

倦怠期に陥った時に取り入れやすいのが、相手の見た目を褒めるテクニックです。倦怠期になるカップルは付き合いが長いケースが多く、お互いの外見を褒める回数が少なくなる傾向にあります。

褒める回数が少なくなると、恋人同士という意識が薄れがち。積極的に褒めることを意識すれば、付き合った当初のドキドキ感を取り戻しやすいでしょう。

付き合いが浅いうちに外見を褒めると、「見た目だけが好きなのかな」と不安に思われやすいもの。その点、倦怠期に陥りやすい時期はすでに関係が深まっている状態のため、外見を褒めると「内面を理解した上で見た目を褒めてくれている」と思ってもらいやすいです。

参考記事はこちら▼

相手を褒める言葉の基本「さしすせそ」を解説します。

(6)自分磨きする

倦怠期を抜け出すためには自分磨きをするのも有効です。

元の2人に戻るために意識したいのは、付き合い始めの初々しい気持ちを思い出すこと。付き合い始めは相手に好かれたいという思いが強く、身だしなみにこだわることが多いでしょう。

その点、倦怠期になりやすい時期はお互いに慣れてしまい、自分を良く見せる努力を怠りがち。結果としてお互いにときめきが薄れ、気持ちが離れる原因となり得ます。

自分磨きをして自身の魅力を相手にアピールすれば、気持ちを再燃させる効果が期待できるでしょう。新しい趣味や習い事で内面を磨くのはもちろん、新しい髪型に挑戦したりジムに通ったりするのもおすすめです。

参考記事はこちら▼

自分磨きのコツを元ホステスの二宮ゆみさんが解説します。

(7)感謝や謝罪の言葉をきちんと伝える

倦怠期を乗り越えるためには、感謝や謝罪の言葉をきちんと伝えることが大切です。倦怠期に差し掛かると、「ありがとう」や「ごめんね」が減ってしまいやすくなります。これは、相手の存在が当たり前に感じられることが原因の1つ。

特に男性は感情を察知するのが苦手な傾向にあるため、相手に対して感謝や謝罪の気持ちを持っていても、言葉にしないと伝わりにくいでしょう。倦怠期を改善したいなら、日常のささいなことでも見逃さず、感謝や謝罪をきちんと言葉で伝えることが重要です。

参考記事はこちら▼

男性が恋人に言われて嬉しい言葉を紹介します。

(8)連絡しない期間をつくる

倦怠期に陥って負のスパイラルにはまってしまった時は、思い切って相手に連絡しない期間をつくりましょう。

お互いに1人の時間を増やしたり、友達や仕事を優先したりするうちに、「やっぱり会いたい」「好きだ」という気持ちが戻ってくるかもしれません。あるいは、連絡を断つことによって相手の存在が当たり前ではないと気づくきっかけにもなるでしょう。

(9)期間を決めて距離を置く

倦怠期を乗り越える最終手段としては、期間を決めて一度相手と距離を置くことです。相手と距離を置くことで気持ちが落ち着き、2人の関係を客観的な目線で見つめ直せます。

また、一度冷静になって考えることで、自分自身の至らなかったところや忘れかけていた相手の好きな部分を振り返ることができるしょう。

愛情や感謝の気持ちを取り戻すことができれば、倦怠期を抜け出すきっかけを得やすくなるはずです。自分の気持ちを確認できたら、お互いの気持ちを伝える話し合いの場を作ったり、相手を褒めたりするなど、ここまでに紹介した対処法を試してみてください。

参考記事はこちら▼

距離を置くことが別れにつながらないよう、注意点をチェックしておきましょう。

▶次のページでは、付き合って3カ月~半年・1年・3年のカップルに向けて、時期別の倦怠期を乗り越える方法を解説していきます。

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