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ふるさと納税は節税になる? どれくらいお得? 申請方法も解説

景山一輝

結局ふるさと納税はした方が良いの?

ふるさと納税は、所得やその他の控除によっては上限額が低かったり、思ったよりも控除額が少なかったりする場合もあります。

そのため、ここまで記事を読んで「結局、ふるさと納税はした方が良いの?」と疑問に感じた人もいるかもしれません。

しかし「上限額の範囲内なら実質的な自己負担額は2,000円」というのは事実なので、「2,000円以上の価値がありそうな返礼品を選べばふるさと納税で得ができる」と考えられます。

各ふるさと納税サイトが紹介している人気ランキング上位のものは、還元率が高いものが多いです。それらを参考に、お得な返礼品を選ぶのも良いでしょう。

また、前段でも言及しましたが、ふるさと納税のサイトによってはマイルやポイントが貯まります。普段の生活で利用しやすいポイントが貯まるサイトを選べば、さらにお得感があるでしょう。

ふるさと納税の仕組みを理解してうまく利用しよう

ふるさと納税を利用して、実際に控除が行われたのは、2020年には552万人ほどでした。

これは利用率に置き換えると、まだ10%ほどでしかありません。

ここまで記事を読んでふるさと納税の疑問を解消してきた聡明な皆さんであれば、「すぐにでもふるさと納税サイトを検索して、さっそく今年から利用してみよう!」という気になっているかもしれませんね。

仕組みを再度理解して、ふるさと納税をうまく利用しましょう!

(FP Office 景山一輝)

※画像はイメージです

※この記事は2021年11月30日に公開されたものです

景山一輝

外語大卒業後、証券会社で約 400 名の個人投資家の資産運用を担う。 その後、外資系生命保険会社にて累計 500 以上の個人・法人の資産運用・リスクマネジメント業務に従事し、独立系ファイナンシャルプランナーに転身。 PTAや子育て世帯、退職者向けのセミナー講師も務めるなど、様々な年代へのアドバイスや課題解決を得意とする。

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