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【難読】“れいさん”じゃない? 「礼賛」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「礼賛」の読み方です。

“れいさん”でしょ? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「礼賛」の読み方は?

「礼」は、そのまま読んで“れい”、「賛」は賛成、賞賛と読むので、“さん”という読み方が一般的ですよね。

二つを合わせて“れいさん”と読むのかと思いきや、実は違うんです。

気になる読み方ですが……。これ、正解は“らいさん”と読みます。

「礼賛」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「礼賛」の意味は以下のように解説されています。

らい‐さん【礼賛/礼×讃】
[名](スル)
1 すばらしいものとして、ほめたたえること。また、ありがたく思うこと。「先人の偉業を―する」「健康を―する」

2 仏語。仏・法・僧の三宝 (さんぼう) を礼拝 (らいはい) し、その功徳 (くどく) をたたえること。また、その行事。

つまり、ありがたく思ってほめたたえるといった意味合いで使う言葉になります。
“れいさん”と間違えて読んでしまった人も案外多かったのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「礼賛」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、あまり使う機会がない言葉なので、知らなかった人もいたかもしれません。

馴染みがある漢字も、組み合わせによって意外な読み方をしますね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年11月13日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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