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社内イベントに賛成! テレワークをする20~30代の本音が明らかに

#おしごとニュース

マイナビウーマン編集部

イベントプロデュース事業を行うグローバルプロデュースは、週3日以上テレワークを行う20〜30代会社員110名に対し、「社内コミュニケーションの希薄化」に関する実態調査を実施しました。

緊急事態宣言が明けた今も継続してテレワークを行う企業は多く、オフィス以外で仕事をするという働き方が定着しつつあります。しかし、距離が離れていることで社内の人たちとのコミュニケーションが取りづらくなったという声も聞かれます。

そこで、20~30代のテレワーカーたちは現在の社内コミュニケーションについてどのような考えを持っているのか、調査しました。

まず、「コロナ禍以前と比較して、社内におけるコミュニケーションが希薄化したと感じますか」(n=110)と質問したところ、「とても感じる」が33.7%、「やや感じる」が53.6%という回答となりました。

次に「Q1で『とても感じる』『やや感じる』と回答した人にお聞きします。具体的に、どのようなコミュニケーションが希薄化したと感じるか、当てはまるものを教えてください(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「上司とのプライベートな会話」が67.7%、「同僚・部下とのプライベートな会話」が61.5%という回答となりました。

また、自由回答では「マスクで相手の表情がわからない」「雑談が減り、人となりを知る機会が減った」などの回答がありました。

さらに、同じくQ1で「とても感じる」「やや感じる」と回答した人たちに「社内コミュニケーションが希薄化したことで生じた問題について、当てはまるものを教えてください(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「指示の意図が理解しづらい」が55.2%、「モチベーションが下がる」が41.7%、「イノベーションが起こりにくい」が34.4%という回答となりました。

また、自由回答では「1人で仕事をしてる気になる」「従業員が辞めていくことが増えた」「雑談などのちょっとしたガス抜きがしにくくなった」などの意見がありました。

続いて「勤務先の会社において、『コミュニケーションの希薄化』への対策を行っていますか」(n=110)と質問したところ、「行っている」が62.7%、「行っていない」が27.3%という回答となりました。

さらに、Q6で「行っている」と回答した人に「どのような対策が行われているのか、当てはまるものを教えてください(複数回答)」(n=69)と質問したところ、「オンラインミーティングの実施」が72.5%、「社内イベントの開催」が46.4%、「コミュニケーションツールの導入」が42.0%という回答となりました。

また、「『社内コミュニケーションの希薄化』への対策として、社内イベントを開催することは有効だと思いますか」(n=110)と質問したところ、「とても思う」が31.8%、「やや思う」が42.7%という回答となりました。

今回の調査から、20~30代のテレワーカーは社内でのコミュニケーションが希薄化していると感じており、不足している部分を補うために社内イベントを行うことに対して意欲的であることが分かりました。

一時的なテレワークではなく、新しい働き方として定着しつつあるテレワークを持続させるためには、社内コミュニケーションの取り方についても考えていく必要があるのかもしれません。

調査概要

「社内コミュニケーションの希薄化」に関する実態調査

調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年10月4日〜10月6日
有効回答:週3日以上テレワークを行う20〜30代会社員110名

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年11月05日に公開されたものです

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