結婚したら銀行口座の名義変更は必要? 方法や手続きに必要なもの
結婚して名字が変わったら、銀行口座の名義変更が必要です。今回はそんな名義変更のやり方や手続きに必要なものについて、詳しく解説します。
結婚して名字が変わったら、銀行口座の名義も変更が必要なのでしょうか?
銀行口座の名義は必ず変更しなければいけないものではありません。しかし、変更をせず旧姓のままでいると、さまざまなデメリットが。
銀行口座は給与が振り込まれるなど、お金が絡むところなのできちんと確認しておきたいところですよね。
今回は、銀行口座の名義変更方法や手続きに必要なものを解説していきます。
また、共働きの人に便利な共有口座のメリットや開設方法も紹介します。しっかり確認して、いざという時に困らないようにしましょう。
銀行口座の名義変更方法
まずは、銀行口座の名義変更方法について解説していきます。
いつまでにやるべきなのか、必要な物は何かなど、詳しく解説していくので、ぜひチェックしてみてくださいね。
銀行での名義変更はいつできる?
銀行口座の名義変更は、基本的に銀行の窓口で行います。窓口での受付時間は、平日9時~15時までというところが多いです。
平日働いておりあまり時間が取れない人で、複数の口座を所持している場合は、給与振込口座やクレジットカード、公共料金の引き落とし口座として登録している口座の名義変更を優先することをおすすめします。
名義変更に必要なものは?
銀行によっても異なりますが、基本的に必要とされているものは以下の通りです。
・すべての通帳、証書、キャッシュカード
・これまで使用していた旧姓の届出印
・新姓の印鑑(シャチハタ印不可)
・本人確認書類(新氏名が記載された運転免許証などの公的書類)
詳しくは、名義変更をする銀行に直接確認をしましょう。
新しい通帳やキャッシュカードはいつもらえる?
新しい通帳は名義変更したその場ですぐにもらえます。
また、新しいキャッシュカードは、1週間から10日間の間に簡易書類で新住所に郵送されることが一般的です。
結婚後、いつまでに行えばいい?
銀行口座の名義変更は、「新姓になってから何日間」というような決まりはありません。
しかし、旧姓のままだと後述するようなデメリットが生じてしまいます。また、後回しにしていると、忘れてしまうこともありますよね。なるべく早めに行うことをおすすめします。