会社への結婚の届け出は? ベストなタイミングと手続き方法
会社に行う結婚の届け出・手続きの流れ
続いて、結婚した時に行う会社への届け出・手続きの流れについて紹介します。
会社によっては慣例や風習がある場合も。上司や担当部署に確認しながら、臨機応変に進めて行きましょう。
STEP1:入籍が決まったら会社や上司へ報告する
入籍が決まったら、なるべく早い段階で会社や上司へ報告をしましょう。とはいえ、会社内の慣習などもあるでしょうから、周りの様子や少し前に結婚した人の話などを参考にしてタイミングを決めます。
報告する順番にも配慮したいものです。まずは、直属の上司に報告する場合が多いようです。仲の良い同僚に先に伝えることもあるかもしれませんが、風のうわさで上司の耳に入ると角が立つ可能性もあるので要注意です。
社内結婚の場合には、1人で報告に行くのかパートナーと2人で報告に行くのかなども、会社の雰囲気や社員同士の関係性を見ながら判断します。
また、なるべく周囲に手間を掛けさせないような配慮も必要です。決算期など、あらかじめ忙しいことが分かっている時期は避けるなどの心遣いもしたいものですね。
STEP2:会社へ届け出る際の必要書類を確認する
次に、会社へ届け出なければならない書類を確認しましょう。一般的には以下のような書類が必要になります。
・結婚届(身上変更届)
・住所変更届など
必要書類が分からない場合には、総務部など担当の部署に問い合わせると確実です。
出さなければいけない書類はもちろんですが、会社によっては手続きをすることで福利厚生などのメリットが受けられる場合もあります。家賃補助などは金額的にも大きくなるので、しっかりと確認したいものです。
STEP3:適切なタイミングで必要書類を提出
必要書類がそろったら、適切なタイミングで提出しましょう。書類によっては早すぎてもダメ、遅くてもダメなどという場合もあるかもしれません。
そうすると、本来受けられるべきものが受けられなくなってしまったり、担当部署へ余計な手間を掛けさせたりしかねません。
提出のタイミングをしっかりと把握して、適切な時に提出しましょう。忘れないように、スケジュール表を作成しておくと便利ですよ。
STEP4:結婚後に使う給料振込み口座の名義を変更
結婚に伴って名義が変わる場合は、給与口座の名義変更もしておきましょう。
名義変更をしておかないと、給料が指定日に振り込まれない事態にもなりかねません。そのため、なるべく早い段階で、名義変更の手続きを行っておくと安心です。
銀行で口座の名義変更を行う際には、新しい姓名が分かる公的な本人確認書類が必要になりますので、注意してください。
結婚をしたら会社への届け出もやることリストに入れておこう
結婚が決まると、式場との打ち合わせ、新居の準備、会社の手続きなど、やらなければいけないことがたくさんあります。
さまざまなことを同時に並行して進めなければいけないため、漏れがないようにやることリストを作成しておくと良いですよ。
結婚後も同じ会社で働く場合には、特に人間関係などにも注意しつつスムーズに手続きを進めたいものです。
順序や必要書類をしっかり確認して、周囲の人になるべく手間を掛けないように進めていけると良いですね。
(ほしななこ)
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※この記事は2021年10月29日に公開されたものです