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【難読】“かいとく”ではありません! 「会得」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「会得」の読み方です。

“かいとく”ってなに? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「会得」の読み方は?

「会」は、“あ”(う)、“かい”、「得」は“え”(る)、“とく”と読みますよね。

しかし、二つを合わせると、そのまま“かいとく”とは読まないんです。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“えとく”と読みます。

「会得」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「会得」の意味は以下のように解説されています。

え‐とく〔ヱ‐〕【会得】
[名](スル)物事の意味を十分理解して自分のものとすること。「芸の奥義を会得する」

物事の本質をよく理解して、自分のものにすること、悟ることといった意味合いで使います。絶対に、一度は聞いたことがある言葉なのではないでしょうか。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「会得」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「会」は、一期一会という言葉がわかれば、“え”と読めたかもしれませんね。

「会得」は聞いたことがあったけれど、意外と漢字は知らなかったなんて人も、正しい読み方をしっかり覚えましょう!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年10月26日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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