珪藻土バスマットのお手入れ方法とは? カビや汚れを落とすコツを解説
珪藻土バスマットのお手入れに関する疑問解決Q&A
最後に、珪藻土バスマットのお手入れに関する疑問を、Q&A形式で解決していきます。
正しくお手入れをして、珪藻土バスマットを長持ちさせましょう。
(1)珪藻土バスマットにアルコールスプレーをしてもいい?
珪藻土バスマットを使っていて気になるのが、衛生面。洗濯の必要がないのは便利ですが、「内部に菌が繁殖したりしない?」とも気になりますよね。
珪藻土バスマットを除菌・消毒したい場合は、市販されている人体に害のないタイプの除菌アルコールスプレーを吹きかけましょう。
1カ月に1回ほどを目安に使用することで、除菌効果を期待できます。
(2)珪藻土バスマットの手入れに洗剤は使える?
基本的に珪藻土アイテムは石鹸などの洗剤を使用できません。
洗剤が珪藻土の表面にある細かい穴に詰まると、吸収力が落ちる原因に。汚れを洗い流す場合は、水洗いもしくはカビ取りスプレー、アルコールスプレーなどで対処しましょう。
(3)珪藻土バスマットに掃除機をかけてもいいの?
珪藻土バスマットのほこりが気になるけれど水拭きはめんどくさい! と思う時は、掃除機で軽く表面のほこりを吸い取ってOKです。
ただし珪藻土は前述の通り割れやすいので、掃除機のヘッドで割らないように気をつけてくださいね。
(4)珪藻土バスマットは直射日光に当ててもOK?
前述の通り、珪藻土バスマットは基本的に直射日光に当ててはいけません。内部の水分を放出したい場合は、陰干しをしてくださいね。
珪藻土バスマットの正しい保管方法
珪藻土バスマットはカビが生えにくいため、床に敷いたまま保管してもOKです。しかし、季節によっては湿度が高く、カビの原因になってしまうかもしれません。
心配な人は、立て掛けて保管すると良いでしょう。専用のスタンドなどが販売されているので、そちらをチェックしてみるのもおすすめです。
(5)珪藻土バスマットを処分する方法は?
珪藻土バスマットは、不燃ごみに分類される自治体が多いようです。地域によっては陶器類、また、サイズによっては粗大ごみに分類される場合もあるので、お住まいの地域での処分方法を確認しておきましょう。
なお、過去に販売された珪藻土のアイテムには石綿(アスベスト)が含まれている可能性もゼロではありません。珪藻土バスマットを捨てる場合、まずはその製品が石綿を含むものではないかを確認する必要があります。
石綿を含む製品で、メーカーの回収対象製品に指定されている場合、ごみとして捨てることができません。購入元に回収方法を問い合わせてくださいね。
珪藻土アイテムのお手入れをしよう
水分を素早く吸収してくれて、消臭効果もある珪藻土は、水まわりのアイテムに多く使用されていますよね。珪藻土アイテムの寿命は2年といわれていますが、日頃のお手入れでよりきれいに長く使うことができます。
日頃から干す・拭く・洗うの簡単お手入れをするだけでも、汚れの蓄積やカビを防ぐことができます。放ったらかしにしがちな珪藻土マットを、お手入れできれいにしてみませんか?
(hasemana)
※一部画像はイメージです
※この記事は2021年10月12日に公開されたものです