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好きな人が既婚者だった! 苦しい気持ちの向き合い方と諦める方法

山本茉莉

既婚者への恋を諦めるか迷った時にチェックすべき7つのポイント

「既婚者への思いを諦めた方がいいと思っても、どう気持ちを整理したらいいか分からない」という人に向けて、諦めるか迷った時用のチェックリストを用意しました。

自身の気持ちを見つめ直せば、「既婚者との恋を忘れたい」と前に進むきっかけがつかめるかもしれません。また、この恋の壁を知ることで、「それを乗り越えられるほどの思いではない」と割り切れる可能性もあります。

自身の気持ちが分からなくなった時は、チェックリストを使いながら客観的に整理してみましょう。

(1)相手の好きな部分を洗い出す

相手のどこが好きなのかを洗い出すことで、本気で好きなのか、あるいは単なる憧れなのかを判断できます。迷ったら紙に書き出してみましょう。

例えば相手が職場の同僚だった場合、「みんながかっこいいと絶賛する上司だから」「仕事ができるから」などの理由が挙げられませんか。これは、職場という限られたコミュニティの中で見える相手の一面に過ぎないかもしれません。

相手の立場が変わっても好きでいられるかを考えてみると、「恋愛感情ではなく憧れを抱いているだけだった」と気づくことがあります。

(2)相手との将来を想像する

既婚者への片思いを続けるかどうかを決められないなら、相手との将来を想像してみましょう。将来を考えることで、今どのような行動をすべきかを導きやすくなります。

相手の結婚生活を尊重して幸せを祈るなら、思いを伝えずに今の関係をキープするのが無難。もし相手への思いを断ち切れないなら、密かに片思いを続けるのもアリです。

相手に離婚してもらってまで一緒にいたいのかどうか、よく考えてみましょう。

(3)2番目の存在であることを認識する

既婚者との恋愛に迷いが生じた時は、「自分が2番目の存在であること」を認識すべきタイミング。既婚者にとって優先すべき存在は、きっとパートナーだからです。

いつかは自分の家庭に戻り、あなたと距離を取りたがるケースは多いでしょう。つまり、一緒になれる未来を信じても、結局1人になってしまう未来が待っているのかもしれないのです。

将来の自分の姿を思い浮かべながら、不毛な恋愛に貴重な時間を費やしていてもいいのか、よく考えてみてください。

(4)相手の家族のことを考える

既婚者との恋を諦めるかどうか迷った時は、自分や相手だけではなく、相手の家族のことも考えて判断しましょう。既婚者との恋愛が発展すれば、相手の家族を巻き込むことは避けられません。

自分の気持ちを優先した結果、相手の家庭が壊れることもあります。自分が幸せを手に入れた瞬間、相手の家族は傷つく可能性があるということです。

誰を傷つけても、恨まれても、思いを貫くほどの覚悟があるのか、冷静になって自問自答すべき時と言えるでしょう。

(5)秘密を守る覚悟があるか問いかける

諦めるべきか分からない時は、既婚者を好きでいるという秘密を守り続けられるかどうかを考えてみましょう。既婚者との恋愛は他人へ気軽に話せるものではありません。

その好意自体が、相手や家族を傷つける原因になりかねないのです。

また、自分の家族や友達に相談できないため、何か悩みが発生しても話す相手が見つからず、孤独に陥ることも考えられます。

そういった困難に耐えても気持ちを隠しとおす覚悟があるのかを、自身に問いかけてみてください。

(6)自分の人生を捧げるほどの価値があるか考える

既婚者との恋愛に自分の人生を捧げるほどの価値があるかを考えれば、おのずと答えを導き出せます。

独身相手との恋愛とは異なり、既婚者との恋愛にはたくさんの壁があります。相手がパートナーと別れ、一緒になれるまでに数年かかることも少なくありません。

相手を待っている間に、結婚や出産の適齢期を過ぎてしまうことも十分にあり得ます。

現在の年齢や人生設計を考え、数年を捧げるほどの価値がある恋愛かどうかを見つめ直すことが大切です。

(7)不倫の代償を知る

既婚者を好きでいることは自由ですが、不倫にはそれなりのリスクがあります。気持ちを貫いて後悔することがないように、起こり得る不倫の代償も知っておきましょう。

社会的信用を失う

既婚者との不倫がバレてしまえば、社会的信用を失う可能性が高いです。

配偶者以外との恋愛は社会的に認められていません。特に職場内での不倫は、周囲から冷たい目で見られることも。

会社からの評価が落ちれば、転属・転勤しなければいけなくなったり、昇進できなくなったりすることもあります。

慰謝料を請求される

不倫によって、相手のパートナーから慰謝料を請求されることもあるでしょう。

多額の慰謝料の支払いが発生するという意味でも、不倫はハイリスクだと考えておきましょう。

参考記事はこちら▼

不倫による代償を専門家が解説します。

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