「キョロ充」とは? 特徴と心理、直し方を解説
キョロ充の特徴
では、キョロ充の特徴をもう少し深堀りしてみましょう。
キョロ充の特徴【性格編】
まずは、キョロ充の性格の特徴を解説します。
(1)1人が怖い
「1人=孤独=寂しい人と思われる」→それは嫌だ。という思考回路があるため、とにかく1人でいることを避ける傾向にあります。
ただ、1人が怖いのは本人が自覚している「感情」であり、この感情のベースとなるのは他人の目を気にするという自意識過剰な心理です。
(2)1番(トップ)が怖い
「あなたなら1番を狙えるよ!」「代表に推薦したい」などと言われた時に、認められたうれしさや闘志よりも「怖い」「荷が重い」と感じるようです。
ただしキョロ充の人は、承認欲求は強い傾向にあります。そのため、トップの影に隠れていながらも名誉欲が満たされる二番手にはなりたいと思っている人が多いかもしれません。
(3)人望がある人に憧れている
自己主張が強いのにそれが嫌味にならず、他人から慕われている人に憧れる人も多いようです。
キョロキョロしているのは、そうした人やその周囲にいる人々の言動を観察する意図もあるのかもしれません。
キョロ充の特徴【言動編】
では、キョロ充と言われる人の言動にはどんな特徴があるのでしょうか。
(1)あまり自己主張をしない
キョロ充と言われる人は、「私はこう思う」「私はこうしたい」という自己主張をあまりしない傾向にあります。
自分の意見をあまり持たず、周りに合わせることを心地良く感じる人が多いのかもしれません。
一方で、あまり自己主張をしないため自分の好みが伝わりにくく、遊びや食事に誘われる優先順位が低くなってしまうこともあるかもしれません。
(2)フットワークが軽い
キョロ充の人は、会の幹事や経理など面倒なことを引き受けてくれたり、場の空気を読んで動いてくれたりする場合も多いでしょう。
これらはおおむね好意的に見られる行為ですが、時に落ち着きがなく見えて周囲から煙たがられたり、フットワークの軽さを利用されたりするという弱点もあります。
(3)1人だと自意識過剰になる
1人になった途端に「1人の自分」を過剰に意識してしまうのも、キョロ充の言動の特徴です。
例えば、「寂しい人」と思われたくない心理から1人の時には常にスマホで誰かとチャットしているふりをしたり、出前を2人前以上頼んでしまったり。後で冷静になった時に、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。
キョロ充の特徴【外見編】
キョロ充の外見に当てはまる特徴は1つ。容姿に流行の服やアクセサリーを取り入れている人が多いという点です。
キョロ充が属していたいのはリア充グループですから、流行には敏感です。そのため、周囲からはおしゃれな人だと認識されていることが多いです。
キョロ充とは、常にキョロキョロと周囲の目を気にしている人のこと。あなたのキョロ充度を10の質問で診断します。