社内結婚の報告タイミングは? 社内恋愛のメリットやデメリットも解説
社内恋愛で結婚するデメリット
一方で、社内結婚をおすすめしないという意見もあります。社内で結婚するとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
(1)周りの目が気になる
社内結婚は、どうしても周りの人が気を使ってしまうので、居心地の悪さを感じてしまう人も多いようです。
また、社内に家庭の雰囲気を持ち込み過ぎると、周囲が気まずく感じてしまうこともあるかもしれません。
社内では節度を守り、公私混同せずに振る舞うことが重要です。
(2)異動になることがある
同じ部署やフロアに2人がいる場合、公私混同への懸念や周囲への気遣いから、異動の辞令を出す会社もあります。
例えば、夫婦が一緒に働いていて問題になることとして、
・夫婦が上司と部下の関係の場合、公平な査定が難しい可能性がある
・夫婦間のトラブルを引きずって、仕事がやりづらいことがある
などが考えられます。
また、周囲の人は、
・配偶者の目が気になり指導がしづらい
・どちらかがその場にいると、相手のことを話しづらい
などで余計に気を使ってしまうこともあります。
そのため、「ずっと携わってきた仕事から離れたくない」「今在籍している部署でないとスキルが発揮できない」と感じるなら、同じ職種への転職を検討するのも1つの手です。
(3)家計のリスク分散ができない
夫婦で同じ会社に勤めていると、会社の倒産や業績の悪化による収入の減少に対するリスクの分散ができません。
例えば、景気の影響でボーナスがなくなった場合。2人分のボーナスが0になってしまうのは、家計にとってかなりの痛手です。
メリットもある社内結婚、大事なのは周囲への心遣い
社内結婚にはデメリットだけでなく、結婚生活を送る上でのメリットもあります。
社内結婚で周囲の人とうまくやっていくためには、夫婦の距離感を意識して行動することと、周りへの心遣いを忘れないようにすることが大切です。
マナーを守って、心からの「おめでとう」を贈ってもらえる社内結婚をしましょう。
(田中なお)
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※この記事は2021年08月24日に公開されたものです