ゴラッソの意味とは? どこの国の言葉? どんな時に使う?【サッカー用語】
他にもある! 海外のサッカー用語
ゴラッソ以外にも、日本に広まってきている海外のサッカー用語があります。
海外の人と交流する時などに使えるかもしれないので、覚えておくと良いでしょう。
カンテラ
カンテラは、スペインのサッカーチームにおける育成組織のことで、年の若い選手が所属します。そこで頑張って技術を磨けば、トップチームとプロ契約を結ぶことができるのです。
これから期待される人材が多くいるので、目をつけておくと良いのではないでしょうか。自分が注目していた選手がプロで活躍できたら、応援した甲斐がありますね。
バンディエラ
バンディエラは、イタリア語で「旗手」「旗頭」を意味する言葉です。チームの顔となっている選手のことを、中心的存在という意味で「バンディエラ」と呼びます。
マリーシア
マリーシアは、ブラジル発祥の言葉です。多くの有名な選手が在籍しており、試合ではいつも上位にいるサッカー王国ブラジル。そんなブラジルで生まれたマリーシアには、「ずる賢い」という意味があります。
例としては、試合中にわざと転倒して痛がっている素振りを見せたり、審判の目を盗んで、ばれないよう相手のユニフォームをつかんで、相手のプレイを邪魔しようとする行為のことを言います。
その反面、「機敏」「抜け目のなさ」というポジティブな意味もあります。
「ずる賢い」と聞くと、「大丈夫なの?」と不安に思うかもしれませんが、上記のように悪い意味合いだけではないと知っておいてください。
「ゴラッソ」を使って思い切りサッカー観戦を楽しもう
「ゴラッソ」は、それほど難しく考えずに、自分が盛り上がりたい時に使える言葉ではないでしょうか。またSNSなどでも、海外の人とリアルタイムで「ゴラッソ」を使ってコミュニケーションを取ることができます。
ただし、まだまだ日本で浸透しているとはいいがたいため、普段サッカー観戦をしない人は、聞き慣れない言葉に戸惑ってしまうこともあるでしょう。
使う際は、そのことを考慮してくださいね。
(ひらり)
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※この記事は2021年07月30日に公開されたものです