風水的に良いカーテンの選び方は? 方角・願い・部屋別に解説
カーテンの風水効果をさらにアップするには?
最後に、より風水の効果をアップさせるためのポイントを紹介します。
(1)玄関と正反対にある窓には厚めの遮光カーテンを
玄関から一直線に廊下を抜けて正反対の位置ある窓には、厚めの遮光カーテンを掛けましょう。
風水では、気の入り口である玄関の反対側に窓がある家のことを「漏財宅(ろうざいたく)」といいます。
漏財宅は、せっかく入った気が良い効果をもたらす前に、反対側の窓から一直線に出て行ってしまう家と考えられているのです。
良い気が出て行ってしまうのを防いで家の中にキープするために、玄関と反対側の窓には厚めの遮光カーテンがおすすめ。
厚いカーテンが壁の代わりをして、気を家の中に取り込む助けをしてくれます。
なお、この間取りの場合、玄関と窓の間の廊下にのれんを掛けたり、観葉植物を置いたりすると、玄関から入った気が緩やかにカーブをするため吉相になります。
(2)色や柄は他のインテリアとの調和を意識する
面積が大きいカーテンの場合は、家具や床の色など家全体の調和を考えて、統一感のあるものを選びましょう。
いろいろな運気を上げようとして、窓ごとに違ったカーテンを掛けてしまうと、人間関係がぎくしゃくする可能性もあります。
1つの部屋に複数の窓がある場合は、同じ色柄のカーテンを掛けることが開運のポイントです。
(3)北東から南西は明るい色調、南西から北東はシックな色調を
家の中のエネルギーは、北東と南西で切り替わります。北東で生まれた陽の気が、南西で良質な陰の気に変わるのです。
そのため家全体で考えると、北東から南西にかけては陽の気が強い明るい色調、南西から北東にかけては強い気を安定させるシックで重厚な色調を選ぶのが良いでしょう。
これは、上級者の風水テクニックです。
(4)カーテンレールはすっきりさせる
窓は、気の出入り口として大切なところです。
スムーズに気が流れるよう、カーテンレールに物を掛けたりせず、いつもすっきりとさせておきましょう。
カーテンレールは埃も溜まりやすいので、定期的に掃除をして清潔な状態を保ってください。
部屋や目的に合わせてお気に入りの1枚を
カーテンは部屋全体の印象を決める重要なアイテムです。
基本的には明るい色調のものが良い運気を運んできてくれるので、ぜひ紹介した内容を参考にカーテンを選んでみてくださいね。
お気に入りのカーテンを見つけて、心地よく過ごしましょう。
(文:バーバラ、イラスト:スズキマナ)
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※画像はイメージです
※この記事は2021年07月22日に公開されたものです