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「慧眼」の意味とは? 読み方や使い方、類義語・対義語を紹介

武田 麻希

「慧眼」の英語表現は?

仕事や日常生活で英語を使う機会があるなら、「慧眼」の英語表現も覚えておきましょう。

ここでは、「慧眼」の代表的な英語表現を紹介します。

「perceptive」

「perceptive」は下記のような意味がある英単語です。

perceptive

(1)知覚の、知覚力のある
(2)知覚の鋭い、明敏な

(『新英和中辞典』研究社)

例文

perceptive faculties(慧眼

・It is very perceptive of you.(完璧なご慧眼です)

・being perceptive慧眼がある)

「知覚」とは「思慮分別をもって知るもの」ですので、「perceptive」は「思慮分別が明敏な」「思慮分別する力がある」などの意味です。

先を見通す力を表す「慧眼」と意味が似ていることから、「慧眼」の英語表現として使われます。

「insight」

「insight」にはこのような意味があります。

insight

洞察、洞察力、眼識、識見

(『新英和中辞典』研究社)

例文

・a great insight慧眼

・large insight慧眼

「洞察力」を意味する「insight」は、「物ごとの本質を見通す力」を意味する「慧眼」とは似ていることから、「great」や「large」と組み合わせて「慧眼」の英語表現として使うことができます。

「慧眼」は褒め言葉として使おう

今回は、「慧眼(けいがん)」が「本質を見抜く力」や「洞察力」などを意味する言葉であること、仏教用語として使う場合には「えげん」と読まれて、少し意味が異なる点などを紹介しました。

マンガのタイトルや話題のゲーム「ウマ娘」などでも知られている言葉ですが、「慧眼には感服する」「慧眼に恐れ入りました」などの言い回しでビジネスシーンでもよく使われる言葉です。

覚えておくと役立つ言葉ですので、この記事の内容を参考に、使い方を覚えておきましょう。

(武田 麻希)

※画像はイメージです

※この記事は2021年07月19日に公開されたものです

武田 麻希

ホテルや外資系金融会社などでの勤務歴があるフリーライター。これまでの人との関わりや大学で学んだ心理学についての知識、FPなどの資格取得を通じて得た経験をもとに、記事を執筆している。

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