「慧眼」の意味とは? 読み方や使い方、類義語・対義語を紹介
「慧眼」の対義語
「慧眼」には反対の意味を持つ言葉もいくつかありますので、「慧眼」と一緒に覚えておきましょう。
「慧眼」の代表的な対義語を紹介します。
「節穴」
「節穴」には、このような意味があります。
節穴(フシアナ)
(1)板などの節が抜けおちたあとの穴。
(2)見る能力のない目。見えるはずのものを見落としたり、物ごとの意味を見抜く力のないことをあざけっていう語。(『デジタル大辞泉』小学館)
「慧眼」は「本質を見抜く力」のことなので、言い換えれば「見る目がある」という意味があります。
一方、見る目がないことを表す「節穴」は、「慧眼」の対義語の1つです。
「凡眼」
「凡眼」には、下記のような意味があります。
凡眼(ボンガン)
凡人の眼。平凡な眼識。(『デジタル大辞泉』小学館)
「物ごとの本質を見抜く力」を意味していて優れている様子を表す「慧眼」に比べると、「凡眼」は物事を見抜く力が平凡であることを表し、反対の意味として使われます。