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95%が「悩みアリ」と回答。在宅勤務で悩んだことランキング

#おしごとニュース

マイナビウーマン編集部

コクヨは、公式直販ECサイト「KOKUYO Workstyle Shop」の会員を対象に、在宅勤務に関するアンケート調査を実施しました。

オフィス向けに機能的な家具作りに取り組んできたコクヨは、知見を活かした取り組みとして、在宅ワーカーに向けた健康的で高機能な家具の開発を推進しています。

今回は、在宅勤務を実践する人の意識や悩みなどを把握し、今後の課題解決に活かすため調査を行いました。

まず、「在宅勤務で悩んでいることはありますか?」という質問には、「ある」と回答した人が418人となり、全体の95%を占める結果となりました。

テレワークが浸透し始めてから約1年半が経過しても、多くの人が在宅での働きづらさを感じていることが明らかとなりました。

また、「在宅勤務でどんなことに悩んでいるのか」という質問には、「健康面の不安」に関する回答をした人が全体の32.8%を占めました。

次いで、2位は「集中力・メリハリ」に関する回答で19.1%、3位は「空間・設備」に関する回答で13.4%となり、環境面についても多くの悩みを抱えていることが分かりました。

また、健康面の悩みをあげた年代としては、20~30代が半数以上を占める結果に。体を動かす機会が減ったことに、若い世代の方が不安を抱えていることが分かります。

次に、具体的に健康面のどういった悩みを抱えているかという質問には「姿勢や座りっぱなしからくる身体の痛み」が全体の70%以上を占める結果となりました。

さらに、自由回答では「使っている机がワークデスクではないため、長い時間仕事をすると疲れて肩や腰がこってしまう」など、手持ちの家具が仕事をするには適していないと感じている人が多く見られました。

また、在宅勤務で工夫していることとして、「仕事環境の充実」と回答した人が40.7%、「体のケア」が22.4%と続きました。

この結果から、全体の60%以上の人が、在宅勤務における身体への負担を軽くして業務に取り組もうとしていることが分かりました。

次に、在宅勤務が始まって購入したアイテムについて聞いてみると、デスク・チェアなどの家具が35.9%、2位はPCやマウス、モニター、オンライン会議用のカメラなど、PC関連のアイテムが30.4%という結果になりました。

コロナ禍によって在宅勤務は定着しつつありますが、これまでと異なる環境で仕事をすることで、誰もが新たな悩みを抱えているようです。

在宅勤務が長期的になることも踏まえて、自宅の働く環境について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

調査概要

在宅勤務に関する意識調査

調査期間:2021年3月4日~3月31日
調査主体:コクヨ株式会社
調査対象:「KOKUYO Workstyle Shop」が主催するアンケートキャンペーンに回答し、週1日以上、在宅勤務を行う20~60代の男女440名

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年07月14日に公開されたものです

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