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「尊い」とはどんな意味? 使い方や例文、英語表現を解説

髙橋めぐみ

【例文つき】「尊い」はどんな時に使えるのか?


それでは、「尊い」はどんな時に使えるのでしょうか? 先ほど紹介した本来の意味と、オタクが使う場合に分けて解説していきます。

本来の意味:情緒的な文章で使用される


本来の「尊い」は、情緒的な文章や表現の中で使われることが多い言葉です。

尊敬する人に対して「崇高な」の意味で使ったり、「大事な」「価値のあるもの」だと伝える場合に使われたりします。さらに、「身分が高い」ことを指して使う場合も。

例文

・お坊さんは、尊い精神の持ち主だ

・飛行機事故によって、たくさんの尊い命が失われた

・この方は尊い身分である

オタクの場合:キャラクターや作品に対して使用される


オタクが使う「尊い」は、自分が好きなキャラクターや作品、アイドルなどに対して使用されます。

例えば「推しが尊い」という表現は、「推し」つまり応援しているキャラクターや人物が、素晴らしいことを称賛する言葉です。本来の意味の「崇高である」から派生した使い方と考えられます。

例文

・推しのコンサートが尊すぎた

尊すぎてアニメのグッズを買い占めてしまった

・アイドルのあの娘、マジで尊い

どの例文も、「尊い」を「最高」と言い換えてみると、意味が分かりやすくなります。

次ページ:「尊い」の類語・言い換え表現

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