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「インスピレーション」の意味とは? 使い方や類語

Sai

「インスピレーション」の類語

言葉の意味をより深く理解したり使い方のポイントを把握したりするためには、類語を知ることが非常に効果的です。

「インスピレーション」にも似たような意味の類語がいくつかあるので、それぞれのニュアンスや「インスピレーション 」との違いを確認しておきましょう。

「アイデア」と「インスピレーション」との違い

「思いつき」や「着想」という意味がある「アイデア」という言葉。「ひらめき」を意味する「インスピレーション」との違いが分かりにくく、意味を混同してしまう人は多いでしょう。

しかし、「インスピレーション」が「意識せず突然思いついた」というニュアンスを含む一方で、「アイデア」は「考えたり調べたりした末に浮かんだ着想や工夫」という意味になります。

同じ「思いつき」でも頭に浮かぶまでの過程が違うと覚えておくと、使い分けがしやすくなるでしょう。

「インプレッション」と「インスピレーション」との違い

「インプレッション」には「感銘」という意味があります。「インプレッションを受ける(感銘を受ける)」という表現は、「刺激を受ける」という意味合いで使う場合の「インスピレーションを受ける」というフレーズによく似ています。

しかし、「インスピレーション」が外からの影響で自分の中に考えや感情が吹き込まれてくるというニュアンスの言葉であるのに対して、「インプレッション」は自分の内側から湧き出た感情や印象を表す言葉となります。

また、「インプレッション」には「突然思いついたりひらめいたりする」といった意味合いも含まれていません。

一度それぞれの意味を理解してしまえば使い分けはそこまで難しくないので、文脈や会話の流れに合わせて適切な方を使うようにしましょう。

意味や場面別の使い方を理解して使おう

職場やメディアなどで頻繁に使われる「インスピレーション」という言葉。さまざまな分野で見聞きする言葉ですが、カタカナ語ということもあり正しい使い方に悩んでしまう人は多いでしょう。

しかし、「インスピレーション」の意味や場面別の使い方を一度理解してしまえば、使いこなすことはそこまで難しくありません。

「インスピレーション」の英語表現や類語との違いなども併せて確認しておき、どんな場面でも自信を持って使えるようにしましょう。

(Sai)

※画像はイメージです

※この記事は2021年06月24日に公開されたものです

Sai

旅行会社で5年間コンサルタントとして働いた後、フィリピンやオーストラリアでの滞在を経てフリーライターに。国内外で働いて得た知識や、婚活・国際恋愛・国際結婚などの経験を元に、恋愛や結婚関連、ビジネス系コラムなどに関する記事を多数執筆中。

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