お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「汎用性」の読み方や意味とは?  「凡庸性」との違いも一緒に解説

武田 麻希

「汎用性」の英語表現

仕事で英語を使う機会があるなら、「汎用性」の英語表現も覚えておきましょう。

直訳すると「versatility」

「versatility」という英単語「多芸」や「多才」といった意味があり、「汎用性」の英語表現として使われます。

例文

・high versatility data(汎用性が高いデータ)

・high general versatility汎用性が高い)

 

日常会話ではあまり使われませんが、特許の出願などで使われる機会がある表現です。

「general purpose」が使われることもある

「general purpose」には「多目的の」といった意味があるため、「汎用性」の英語表現として使われることがあります。

例文

・excellent in general purpose汎用性に優れている)

・have high general purpose汎用性の高さを備えている)

 

こちらも日常会話で使う機会はそう多くありませんが、製品の説明をする際に役立つ表現です。

「汎用性」は幅広く適用できる性質のこと

今回は、たくさんの用途がある性質を意味する「汎用性(はんようせい)」についてご紹介しました。「汎用性」という言葉は、「汎用性が高い」「汎用性がある」などの言い回しで使われることが多いです。

混同しがちな表現に「凡庸性」がありますので、間違えないよう気をつけましょう。また類義語には「万能性」や「多目的」などがありますが、使う上でのニュアンスが少しずつ異なります。違いを理解して使い分けましょう。

対義語には「専門性」や「専用性」があります。意味を勘違いしやすい表現ですので、間違えないよう気を配りながら、正しく使っていきましょう。

(武田 麻希)

※画像はイメージです

※この記事は2021年06月21日に公開されたものです

武田 麻希

ホテルや外資系金融会社などでの勤務歴があるフリーライター。これまでの人との関わりや大学で学んだ心理学についての知識、FPなどの資格取得を通じて得た経験をもとに、記事を執筆している。

この著者の記事一覧 

SHARE