「汎用性」の読み方や意味とは? 「凡庸性」との違いも一緒に解説
「汎用性」の英語表現
仕事で英語を使う機会があるなら、「汎用性」の英語表現も覚えておきましょう。
直訳すると「versatility」
「versatility」という英単語「多芸」や「多才」といった意味があり、「汎用性」の英語表現として使われます。
例文
・high versatility data(汎用性が高いデータ)
・high general versatility(汎用性が高い)
日常会話ではあまり使われませんが、特許の出願などで使われる機会がある表現です。
「general purpose」が使われることもある
「general purpose」には「多目的の」といった意味があるため、「汎用性」の英語表現として使われることがあります。
例文
・excellent in general purpose(汎用性に優れている)
・have high general purpose(汎用性の高さを備えている)
こちらも日常会話で使う機会はそう多くありませんが、製品の説明をする際に役立つ表現です。
「汎用性」は幅広く適用できる性質のこと
今回は、たくさんの用途がある性質を意味する「汎用性(はんようせい)」についてご紹介しました。「汎用性」という言葉は、「汎用性が高い」「汎用性がある」などの言い回しで使われることが多いです。
混同しがちな表現に「凡庸性」がありますので、間違えないよう気をつけましょう。また類義語には「万能性」や「多目的」などがありますが、使う上でのニュアンスが少しずつ異なります。違いを理解して使い分けましょう。
対義語には「専門性」や「専用性」があります。意味を勘違いしやすい表現ですので、間違えないよう気を配りながら、正しく使っていきましょう。
(武田 麻希)
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※この記事は2021年06月21日に公開されたものです