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連発しがちな「お世話になります」の本来の意味とは? 正しい使い方を紹介

高岡よしみ(ビジネスマナー講師)

「お世話になります」は普段何気なく使っている言葉だけど、正しく使えているか不安。そんな人も多いのではないでしょうか? 今回は「お世話になります」の意味や使い方、例文を解説します。

「お世話になります」はビジネスシーンではよく使用される言葉です。

電話の最初のあいさつとしての「お世話になっております」は、あまりにも頻繁に使用されている言い回しなので、意味を考えずとりあえず使っているという人が大多数ではないでしょうか。

今回は普段、皆さんが何となく使用している「お世話になります」について掘り下げて解説していきます。

「お世話になります」の意味

「お世話」の意味は、以下の通りです。

(1)面倒を見ること、尽力すること
(2)間に立ってあっせんすること、関係を取り持つこと

(1)の意味だと、「世話が焼ける」「世話が掛かる」などと使います。

ビジネスシーンでは2つ目の意味で使うことが多く、「関係を取り持っていただきありがとうございます」といった感謝が込められています。

次ページ:「お世話になります」の使い方や注意点

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