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コンサバとは? ファッション・ビジネスでの意味と使い方を解説

上色ゆるり

「コンサバ」の正しい使い方や関連語

「コンサバ」には「保守的な」という意味が含まれているため、「○○はコンサバだ」というように、「コンサバ」自体を形容詞として使うのが基本です。

しかし、「コンサバな思想」「コンサバな服装」というように、後に「な」をつけて使われることもあります。

また、「コンサバ」とつく単語も多数存在します。ここでは、日常会話でも使われることの多い「コンサバファッション」について解説します。

「コンサバファッション」

「コンサバファッション」は、「無難な服装」「控えめな服装」を意味する言葉。「コンサバ」と略して使う場合もあれば、「コンサバ系ファッション」と呼ばれるケースもあります。

以前はエレガントでベーシックな服装のことを「コンサバファッション」と呼んでいました。しかし最近では、トレンドの要素を加えた上品な服装を指すこともあります。

また、「コンサバファッション」は、控えめな服装を中心とするジャンル全体を指すこともあります。その場合、「コンサバファッションのブランド」「コンサバファッションが好きな人」というような使い方ができます。

オフィスに着ていく服装として取り入れられることの多い、「コンサバファッション」。単語を覚えておくと、仕事着を探すためにインターネットで検索したり、ファッション雑誌を見たりする際に役立ちますよ。

それでは、具体的な例文を紹介します。

例文

コンサバファッションでおすすめのブランドはありますか?

・彼女はコンサバファッションが好きだから、派手な色の服をプレゼントしても喜ばないだろう。

・職場の人に良い印象を持ってもらうなら、コンサバファッションで全身をそろえると良いですよ。

「コンサバティブ」と間違えて覚えやすい「コンサバトリー」

「コンサバトリー」とは、「温室」や「サンルーム」を指す言葉。天井や壁などがガラスでできている建物のことを意味します。

主に、海外の家屋などで多く見かける建築物です。最近では日本でも増えてきていますがまだまだ少なく、あまり馴染みがないという人も多いでしょう。

「コンサバ」という言葉がついているように見える「コンサバトリー」ですが、今記事で紹介するような、「保守的な」「無難な」という意味は含みません。

コンサバを略さずに表現する「コンサバティブ」と似ており、間違えて覚えやすいため注意しましょう。

次ページ:コンサバの対義語は? それぞれの意味を解説

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