恋愛における「束縛」とは? 独占欲が強い人の特徴と上手に付き合うための対処法
束縛する彼氏・彼女の特徴
束縛する人にはどんな特徴があるのでしょうか? ここでは、恋人を束縛する男女の特徴を紹介します。
(1)相手のスケジュールを把握したがる
その日のざっくりとした予定を知りたがるだけなら束縛と言うほどではありませんが、細かいスケジュールまで全て把握しようとしたら、立派な束縛行動といえるでしょう。
「今日は何するの?」「どこに行くの?」「誰といるの?」などと、細かい内容まで確認してきます。
(2)連絡が遅いと怒る
恋人の予定を把握していないと落ち着かないのと同様に、連絡が取れなくなると強い不安を感じ、「どうして連絡しなかったの?」と怒ります。
「もしかしたら浮気しているのかも」といった被害妄想まで膨らみ、大量のメッセージや着信が入ることもあるでしょう。
(3)異性との交遊を嫌がる
異性をライバルと考え、なるべく関わらせないようにするのも束縛する人の特徴です。
異性と会話したり出かけたりするのを極端に嫌い、複数人の飲み会や仕事であっても「なんでその人と行くの?」と嫌がったり、「それならもう付き合えない。別れる」と脅して阻止しようとしたりします。
(4)周囲から孤立させようとする
異性だけでなく、同性との交遊も含めて制限し、周囲から孤立させようとするケースもあります。
長年の友達との予定でさえ「自分との恋愛をおろそかにさせる妨害行為」と捉え、嫌うのです。
(5)ずっと一緒にいたがる
束縛する人は特別扱いをされたがるので、自分とだけ一緒に過ごすことを望みがちです。
一緒にいる時間が長ければ長いほど愛情が深まる、あるいは愛されていると考え、閉鎖的な関係を好むのです。やがて依存関係に陥ってしまうことも多いでしょう。
(6)自分との予定を最優先させようとする
束縛する人は「いいじゃん、一緒にいようよ」「そんな予定断ればいいじゃん」「行かなくても大丈夫だよ」といった言葉で、恋人の行動を制限しようとします。
これは、他のどんな予定よりも自分との予定を優先してほしい、自分との時間をたくさん取ってほしいという気持ちの表れです。
(7)言う通りにしないと怒る
束縛する人は、自分が安心したいがために相手を支配しようとするので、言う通りにしないと怒ります。
「どうして○○してくれないの? そんなことするなんて、俺(私)のこと好きじゃないんだね」というように、言う通りにしないのは愛情がないからだと捉え、恋人を責めることが多いです。
(8)自分が一番になりたがる
とにかく恋人にとって一番になりたいと考える傾向が強く、異性だけでなく友人、家族と比べて、何かあるたびに「私(俺)とどっちが好きなの?」と詰め寄ります。
仕事で忙しくてデートの時間が取れない時でさえ、「どうして?」と不機嫌になるでしょう。
(9)スマホをチェックする
恋人のスマホチェックを欠かさないのも特徴の1つです。
相手の行動範囲や人間関係を全て把握しておきたいのでしょう。スマホを見て、すぐに浮気を疑ってくることもあります。