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はやっ。「人との距離の詰め方がうまい人」の特徴5つ

前田郁(ライター・シナリオライター)

人との距離の詰め方がうまい人っていますよね。彼らにはどのような特徴があるのでしょうか。シナリオライターの前田郁さんに聞いてみました。

取引先のパーティーに呼ばれたり、そこまで親しくない人の結婚式に参加したりしたとき、知り合いがいなくて誰とも話せず、居心地の悪い思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。そこで、人との距離の詰め方がうまい人について考えてみました。これを参考にしたら、パーティーの華になれるかもしれません。

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(1)自分から話かけている

パーティー好きのアメリカ人は「その靴、素敵ね。どこで買ったの?」と声をかけるのだとか。子どもたちも学校で「そのペンケース素敵」と持ち物を褒めることから始めるそうです。でも、知らない男性に突然「そのネクタイ、いいですね」とは言いづらいですよね。そんな時は「◯◯さんのお知り合いですか?」などから始めるのが良いそうですよ。

(2)雑談の幅が広い

相手が年上か、年下か、男性か女性かでも盛り上がる話題は変わります。そこで趣味が多かったり、博識だったりすると有利です。年上男性にはゴルフや野球、若い女性には流行の情報、またマニアックな趣味などをフックに相手との距離を詰めていくのが良いようです。

(3)共通点を見つけるのが上手

雑談の中からグッと距離を詰めるのが「共通点」です。出身地や出身校、趣味や犬好きか猫好きか、はてはランチに「うどんを食べた」など、なんでもいいから共通点を見つけて「仲間意識」を作っていくのがおすすめです。

(4)ひるまない

相手が忙しい時に無理に話しかけたり、話に割って入ったりするのはNGですが、多少相手が困惑してもひるまず話しかける傾向があります。少しぐらい相手の顔が曇っても、こちらのペースに持っていき、最終的には仲良くなる。いい意味での鈍感力があります。

(5)自慢しない、マウントをとらない

おべっかを使うわけではありませんが、相手に気持ちよく話をさせます。自慢ばかりだったり、マウントをとったりしたら話をするのが嫌になりますよね。もちろん、相手から話を引き出すために、自慢話を披露することもありますが、相手より上に立とうとするためではありません。

人との距離を詰める人がうまい人は「裸足」で踏み込む

相手の気持ちに「土足で踏み込む」と嫌われてしまいますが、表面的なやりとりでは距離を詰めることはできません。「強引」と思われる、ちょっと手前の絶妙な距離で「裸足で」踏み込みます。相手や周りから「嫌われたくない」という気持ちが強いと、距離を詰めることに躊躇しますが、詰め方がうまい人は、いい意味で外野を気にしない鈍感力があると思います。

(前田郁)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年04月25日に公開されたものです

前田郁(ライター・シナリオライター)

100名近い不妊治療経験者へのインタビューから、夫婦関係、男女関係についてリアルな話を聞いた経験を持つ。現代は、結婚か仕事かの二者択一ではなく、結婚も仕事も、そして出産も趣味も、なんでもアリの世の中だけに、余計に迷うことの多い女性を応援したい! が信条。演劇は観るのも好きですが、シナリオライターとして、恋愛を題材にした朗読劇やwebドラマのシナリオも執筆、上演している。

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