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「アライアンス」とは? 意味や使い方(例文付き)

上色ゆるり

「アライアンス」を用いた熟語の意味とは?

「アライアンス」を用いた熟語もビジネスシーンでは多く登場します。

意味と使い方を覚えておくと、仕事の内容をより理解しやすくなったり、分かりやすく伝えやすくなったりするので、ぜひ熟語も合わせて覚えておきましょう。

アライアンス事業

「アライアンス事業」とは、提携した企業同士で行う事業のこと。

単体の会社だけでは成し得なかった大規模な事業も、複数企業が協力し合うことで可能になる場合があるので、企業や業界を成長させるために取り入れられることが多いようです。

具体的には「A社とのアライアンス事業を成功させた」というように使用されます。

アライアンス契約

「アライアンス契約」とは、2社以上の企業やグループが業務提携する際に結ぶ契約のことです。

企業と企業が提携する際は、もちろん口約束だけでは成り立ちません。どのくらいの資金、人材で事業を行っていくのかなど、双方がメリットを得るための規定が必要です。それらのルールの元、結ばれた契約のことを「アライアンス契約」と呼びます。

ちなみに、アライアンス契約での規定を記した書類は「アライアンス契約書」と呼ばれます。「アライアンス契約書を作成して欲しい」というように、ビジネスで多く使われるワードの1つなので、ぜひ覚えておきましょう。

アライアンスパートナー

「アライアンスパートナー」とは、業務提携をしている相手先の企業、またはグループのこと。

「当社のアライアンスパートナーは、A社とB社である」「アライアンスパートナーの一覧表はこちらです」といったように、どの企業とアライアンスを組んでいるのかを第三者に伝える際に多く使われます。

最近では、さまざまな会社が「アライアンスパートナー」をホームページに掲載しています。「アライアンスパートナー」の意味が分かっていれば、どのような企業と提携している会社なのかより深く知れるので、就職や転職にも役立ちそうですね。

ミスアライアンス

英語で「misalliance」、「不適合な結合」と直訳される「ミスアライアンス」。ビジネスにおいては、業務提携が失敗してしまった状態を指します。

アライアンスを結べば必ず成功するというわけではなく、何らかの事情によりうまくいかないこともあります。そういった際に使われるのが「ミスアライアンス」という単語です。

例として「残念ながら、今回A社とはミスアライアンスだった」「ミスアライアンスを避けるため対策を練る必要がある」というような使い方が挙げられます。

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