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「アライアンス」とは? 意味や使い方(例文付き)

上色ゆるり

「アライアンス」と「M&A」とは何が違うの?

「M&A」という単語を聞いたことはありますか?

「アライアンス」とニュアンスが似ているため間違って使ってしまう人も多いと言われていますが、実際は意味が大きく異なります。

「M&A」は合併や買収のこと

「M&A」とは、Mergers(合併) and Acquisitions(買収)を略したもの。複数の企業が特定の企業へと合併されたり、企業が企業を買ったりすることを指します。

「アライアンス」はそれぞれの会社が対等な関係のまま、協力して事業を行っていくのに対し、「M&A」は吸収された会社の経営権がなくなり、片方の会社が経営するスタイル。

主に、経営困難となった会社が吸収されることが多く、存続や節税を目的として行われます。

使い方の例としては、「今回のM&Aでトラブルが起きないよう細心の注意を払おう」「M&Aアドバイザーとして、自社にA氏を招き入れる予定」などが挙げられます。

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