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【難読】“しょうび”とは読まない! 「小火」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「小火」の読み方です。

そのまま“しょうび”と読むのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「小火」の読み方は?

「小火」と書くと、そのまま“しょうび”、“こひ”以外の読み方が想像できない人もいるのではないでしょうか。

しかし、「小」と「火」の二つを合わせても、“しょうび”や“こひ”とは読みません。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ぼや”と読みます。

「小火」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「小火」の意味は以下のように解説されています。

ぼや【小=火】
大きくならないうちに消し止めた火事。小さな火事。「小火を出す」「小火騒ぎ」

文字通り、小さな火事という意味合いですね。

ニュースなどでは「ボヤ騒ぎがあり~」など、カタカナで表記されることが多いですが、漢字では「小火」と書くのですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「小火」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、漢字で見る機会は少ない言葉なので、初めて漢字表記を知ったという人も多いのではないでしょうか。

耳馴染みがある言葉も改めて調べると、意外な漢字であることを知れますね!

(ななしまもえ)

※この記事は2021年04月13日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

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