【難読】“しょうび”とは読まない! 「小火」の正しい読み方
本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?
社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。
今回考えるのは「小火」の読み方です。
そのまま“しょうび”と読むのかな? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。
「小火」の読み方は?
「小火」と書くと、そのまま“しょうび”、“こひ”以外の読み方が想像できない人もいるのではないでしょうか。
しかし、「小」と「火」の二つを合わせても、“しょうび”や“こひ”とは読みません。
気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“ぼや”と読みます。
「小火」の意味と使い方
『デジタル大辞泉』によれば、「小火」の意味は以下のように解説されています。
ぼや【小=火】
大きくならないうちに消し止めた火事。小さな火事。「小火を出す」「小火騒ぎ」
文字通り、小さな火事という意味合いですね。
ニュースなどでは「ボヤ騒ぎがあり~」など、カタカナで表記されることが多いですが、漢字では「小火」と書くのですね。
読めない漢字はきっとまだまだたくさん
あなたは「小火」を正しく読むことはできましたか?
きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。普段、漢字で見る機会は少ない言葉なので、初めて漢字表記を知ったという人も多いのではないでしょうか。
耳馴染みがある言葉も改めて調べると、意外な漢字であることを知れますね!
(ななしまもえ)
※この記事は2021年04月13日に公開されたものです