またそれ。人をイラッとさせる「口癖」5つ
話をしているときに、相手の口癖にイラッとすることってありますよね。一体、どういう口癖が相手を苛立たせるのでしょうか。シナリオライターの前田郁さんに聞いてみました。
話をしている最中に、相手の言葉にイラッとくることは、誰にでもあることでしょう。そのイラッとするポイントが相手の口癖だと、何度も聞く羽目になってウンザリしますね。そこで、私が思う、聞いている人をイラッとさせる口癖をあげてみました。
(1)でも
話始めに必ず「でも」をつける人。こちらの話を否定する言葉から入ったにも関わらず、聞いてみると別に反対意見ではなかったりする場合も。それなのになぜ「でも」って言ったのだろうと不思議に思うと同時に、否定されたことに少しムッときてしまいますよね。
(2)どうせ
この言葉には大きくふたつのタイプがあります。ひとつは「どうせ私なんて」と自分を卑下するタイプ。度が過ぎると、自慢ばかりする人と同じようにイラッとします。もうひとつは「どうせできないでしょ」という上から目線のタイプ。どちらも聞いていて楽しいものではありませんよね。
(3)海外では
海外経験が長い人や、海外事情に詳しい人が「だから日本はダメなんだ」という結論に持っていくときに使いがちです。ちょっと海外に行ったことがあるだけの人が使うと尚更イラッとしますね。別の言い方で「日本人はこれだから」なども同様の苛立ちを与えてしまいます。
(4)普通○○するよね
「普通するよね」「常識じゃない?」と言ってくる人にイラッとすることも。「それはあなたの普通でしょ! 誰が決めた常識なの!」と叫びたくなる気持ちを抑えるのに必死になってしまいます。
(5)なんかいいことないかな
これは他人を責めたり傷つけたりする言葉ではないのですが、これを口癖にしている人にはちょっとウンザリしますね。これを言う人に限って、自分から動かず、受け身な人が多いです。自分から探しに行けばいいのに、と思ってしまいます。同じ系統の言葉に「誰かいい人いないかな」もありますね。
知らぬ間にイラっとさせてるかも? 自分の口癖にも気をつけよう
癖というのは自分では無意識にやってしまうところがあるので、悪気なく出てしまうところが怖いですね。親しい間柄の人なら「その口癖、一度考えた方がいいよ」と教えてあげるのもいいでしょう。上司や先輩の場合は、受け流すしかないかもしれません。相手の口癖にイラッとした時は、自分にも相手を不快にする癖がないか、気をつけてみましょう。
(前田郁)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年04月10日に公開されたものです