やるな~。「策略家の特徴」5つ
「策略家」と聞くと怖いイメージがありますが、一体どういう人なのでしょうか。前田郁さんと考えてみました。
あなたの周りに策略家はいますか? 「策略家」という言葉がピンとこない人でも、「駆け引きが上手な人」と言われたら心あたりがあるのでは? 今回は、策略家と言われる人の特徴を見てみましょう。
(1)本心はあまり見せない
策略家は簡単に自分の夢や野望を人に話しません。すぐに感情を表に出したりせず、トラブルがあってもパニックになったりしません。それは本当に叶えたい計画があり、密かに実現させたいからかも知れません。
(2)物事を長期的に捉える
計画を立てて目的を達成する人は多いと思います。策略家は計画も長期計画。目の前のこと、短期的なことで一喜一憂せず、長い目で成果を捉えます。だから、「損して得をとる」ような場面がよくあります。
(3)知識が豊富
策略家はジャンルを問わずに知識が豊富だったり、いろいろな事例を知っていたりします。それをもとに分析や検討をするので、判断力や洞察力が高いのが特徴です。そのせいか仕事ができる人も多いですね。
(4)常識にとらわれない
策略家な人は自分の願いを叶えるために、これまでの常識とは違った行動を取ることもあります。そのため周りからは変わった目で見られることもありますが、常識にとらわれない柔軟な考え方ができるということです。
(5)他人のために動く
策略家は自分のためよりも、他人のために働いたり、他の人が喜ぶことをしたりします。そうすることで、自分が困った時やここぞというときに動いてくれる人が増えることを知っているからです。そのため人脈も広く、さまざまな場面で役立ちます。
策略家は実は臆病な面もある
時間をかけて自分の夢や希望を叶える「策略家」というと、豪胆で計算高いイメージがあるかも知れません。恋愛面だと、相手を外堀から埋めていったり、相手の好みを徹底リサーチしたりと、ちょっと反感を買われることもあります。しかし、計画を立て、知識を駆使するのは、実は失敗を怖れる臆病な面を持っているから、という場合もあります。利己主義になることさえ気をつければ、策略家は周りから頼られる人になるでしょう。
(前田郁)
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※この記事は2021年03月27日に公開されたものです