【難読】“えんら”？　「円ら」の正しい読み方

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか？

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「円ら」の読み方です。

“えんら”？　いやいや、なんのこと？　そんな葛藤をしたら、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「円ら」の読み方は？

「円」という字は、円満、円形と読むので、“えん”と読むことが多いと思います。丸い形をイメージさせる漢字ですよね。

「円」に送り仮名の「ら」をつけて、“えんら”とは読まないだろうと思っても、ほかの読み方が想像できない人もいるのではないでしょうか。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“つぶら”と読みます。

「円ら」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「円ら」の意味は以下のように解説されています。

つぶ‐ら【▽円ら】
［形動］［文］［ナリ］まるくて、かわいらしいさま。「円らな瞳 (ひとみ) 」

よく、「円らな瞳が～」なんて使ったりしていませんか？　漢字では「円ら」と書くのですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「円ら」を正しく読むことはできましたか？

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。耳馴染みがある言葉も、漢字のイメージができないものも多いですよね。

普段何気なく使っている言葉も改めて調べてみると、意外な漢字が使われているのを知れるかもしれません！

（ななしまもえ）

※この記事は2021年03月12日に公開されたものです