【難読】“そうきゅう”じゃない？ 「早急」の正しい読み方

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか？

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「早急」の読み方です。

“そうきゅう”じゃないの？ そう思った人は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「早急」の読み方は？

「早急」という言葉は、仕事のメールなどで目にする機会も多いですよね。
“そうきゅう”と読んでいる人が多いと思いますが、実はそれが本来の読み方ではないのを知っていましたか？

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“さっきゅう”と読みます。

「早急」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「早急」の意味は以下のように解説されています。

さっ‐きゅう〔‐キフ〕【早急】
［名・形動］非常に急ぐこと。また、そのさま。至急。そうきゅう。「早急な処置が望まれる」「早急に対策を講じる」

文字通り、非常に急いでいるさま、という意味合いですね。

現在は“そうきゅう”の読みが一般化していることから、どちらを使っても特に問題はないということで、間違いとはされなくなっていますが、本来の正しい読み方は“さっきゅう”だそうです。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「早急」を正しく読むことはできましたか？

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。耳馴染みのある言葉が、実はもともとの正しい読み方ではないこともあるのですね。

本来の読み方をしっかりと覚えて、正しく使っていきたいですね！

（ななしまもえ）

※この記事は2021年03月11日に公開されたものです